Daily Log Wed 29 Nov 2023


主要指数はGap up open後すぐにGapを埋めて下落し引けにかけて弱くcloseした。 Nasdaq(QQQ) -0.12%、S&P500(SPY) -0.06%、DOW(DIA) +0.15%、Russel2000(IWM) +0.53%。10/30の上昇の試しから今日で22日目、11/1のフォロースルー日から20日目。全ての主要指数で失速が生じ売り抜け日が追加された。しかし52w High Lowは全取引所で改善した。実際に個別株レベルで見るとGap up後に高値圏を維持してcloseしている先導株候補が多く残っている。

SubMarketレベルでは大半で失速日となった。本日も長期債をはじめすべの債券が反発し、長期金利と短期金利はやや低下した。

Sector&Groupレベルでは本日も目立った資金流出はなく幅広いローテーションを維持したが、大半のGroupで日足レベルのExhaustion extenstionが生じ失速日となった。先導GroupのSoftware・ChipsなどのTechnology Groupは10dmaからGap up openしたが引けにかけて失速した。大半のGroupが10週MAから伸びきっており、21dmaまで短期的な調整が近く生じるのは自然である。一方でTight Actionを見せていた銀行セクターは強さを示し、資金流出が継続していたオイル(USO)が200dmaでReversal Extensionが生じている。テクノロジー関連から資金流出が生じ、再び資源関連に資金流入が生じる場合は注意したい。

個別株レベルではこれまでTight Actionで推移していたが出来高が増加して10dmaを割り込む銘柄が増えた。一方で数銘柄は高値圏を維持しており、Tight Actionで21dmaへのCross backを行う銘柄に注目したい。

<まとめ>
主要指数は10dmaへ接触してから出来高が増加し売り買いの攻防が続いている。主要指数は日足レベルで明確なExhaustion Reversalが生じたため10dmaをUnder cutする優位性が高い。直近のHVC$385でもみ合い21dmaを引き付けるのか、値幅的な調整で一気に11/10のHVCと21dmaの交錯水準まで下落するのか注目している。新高値の強力なレジスタンスがすぐ上にあり、21dmaへのCross backが生じるのは自然であるがその下落過程でSetup形成している個別株から資金流出が拡大しないか注目している。 主要指数が10dmaをUnder cutし多くの伸びきった銘柄でWedge Dropが生じる場合は今保有している銘柄で21dmaまで距離があるものは1度撤退し、21dmaへのCross backで再度エントリーを検討する。 心理的なスキル不足で行動に葛藤が生じたらトレードは不確実性の塊であり確率に賭けるギャンブルであるという言葉を唱えよう。大丈夫キミは強い、キミはできる。

<監視Group>
Computer Software Consumer Education

<Watch list>
AVPT, ANET, DUOL, IOT, KD, LOPE, PINS, PSN, PGTI

<Focus list>
AVPT, LOPE, IOT, PGTI

ポジション管理

$DUOL

$AVPT
寄り付き全cut

$LOPE

$PINS

監視

$IOT
今日決算 2pm

$KD

$PGTI
22:00 中古住宅販売保留

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