Daily Log Tue 28 Nov 2023

2023年11月29日 21:36

主要指数はTight Actionで10dmaをテストしレンジ推移でcloseした。Russel2000は200dmaと水平ラインの抵抗帯で2日連続Gap down openしたが、時間の経過と共に売りを消化してパワーバランスに変化が見られている。 Nasdaq(QQQ) +0.26%、S&P500(SPY) +0.09%、DOW(DIA) +0.22%、Russel2000(IWM) -0.41%。10/30の上昇の試しから今日で21日目、11/1のフォロースルー日から196日目。52w High LowはでAMEXでやや改善し、NYSEとNASDAQで悪化した。20dmaからの乖離は調整水準で売り圧力に晒されている。

SubMarketレベルでは全体的に上値が重い中で本日も若いテクノロジーを中心とした中小型株で底堅く推移した。本日も長期債をはじめすべの債券が反発し、長期金利と短期金利はやや低下した。

Sector&Groupレベルでは本日も目立った資金流出はなく幅広いローテーションを維持した。引き続き先導GroupのSoftware・ChipsなどのTechnology Groupは小幅なレンジで10dmaに接触している。貴金属、Bitcoin&Blockchain関連、TSLAが先導している一般消費財（XLY）は本日も資金流入が生じた。一般消費財(XLY)はTight ActionでBase in Breakしかかっている。

個別株レベルでは今日も目立った資金流出はなく指数が横這いの中でSetup形成を順調に進めている。指数が10dmaへ横移動している期間に10dmaへ時間的な調整を済ませる銘柄が増えており、すぐ下に21dmaも迫っている銘柄も増えている。指数のReversal ExtensionからWedge Popでいち早く急騰した先導株のPLTRは21dmaにCross backを見せている。しかし、週足レベルでの出来高伴った大陰線丸坊主が市場参加者の購入心理に迷いを生じさせる。

<まとめ>
QQQがHVC＄385+10dmaへのCross backで反発するのか、HVC＄380+21dma Cross backで反発するのか、または時間的調整で＄385に21dmaを引き付けるのか注目したい。Wedge PopからCross backするGroupは拡大しており、特に中小型の若いテクノロジー(ARKKやIPO)は今の市場を先導している。この指数の横移動期間に個別株でHVC+10dmaまたは21dma Cross backしている銘柄への分割エントリーを検討する。

心理的なスキル不足で行動に葛藤が生じたらトレードは不確実性の塊であり確率に賭けるギャンブルであるという言葉を唱えよう。大丈夫キミは強い、キミはできる。

<監視Group>
Computer Software
Home Builders
Retail
Consumer Discretionary

<Watch list>
IOT, PINS, INFA、AVPT, DUOL, LOPE, MDB, PSN, KD, ANET, TSLA

<Active list>
LOPE, INFA, KD,ANET, TSLA

ポジション管理

＄DOOL
＄220での日足大陰線丸坊主1本で2日足を包み込み、それに対して出来高伴わずに6日かけてジリ上げ、価格操作されている。週足HVC＄210を割り込んでStop lossが約定する場合、21dmaへのCross backを待ち再エントリーを検討する。

＄AVPT
10dma Cross backに失敗し、週足と日足レベルのHVC＄8.2をテスト。WN＄8.0+21dmaまで調整する優位性が高い。HVC Lineで買い支えがない場合は一旦cutする。21dmaへのCross backで入る場合はTight ActionをRMVでも確認して入ること。