Market Diary Thu 14 Sep 2023

S&P500はUptrend BP$4450 Above, Market cycle +12daysでOpenし$4505.1でclose。62%の株式が上昇、U/D Ratio 1.4。Casinos, Communications, Steelが上昇を主導、Genomics, Growth Stocks, Airlines が下げを主導した。

全主要指数がGap upで寄り付き引けにかけても強く推移しプラスでcloseした。前日比の出来高ではTotal Volumeは微増、Nasdaqを除いて増加した。Nasdaq(QQQ) +0.8%、S&P500(SPY) +0.9%、DOW(DJIA) +1.0%、Russel2000(IWD) +1.4%。Russel2000を除く全ての主要指数が50dmaをUpper cutし、特にSPYとDIAは出来高を伴っていた。Russel2000は200dmaでStopping volumeが続いており持ちこたえている。

SubMarketレベルでは中小型のパフォーマンスが良かったが引き続き50dmaの下で推移しており、大型は50dmaより上で推移している。 Sector&Groupレベルではすべてが反発した。特にMetal&Mining(XME)がStage2BのPivotをHVCでBreak outした。テクノロジーグループよりも資源やディフェンシブグループに資金流入していた。

個別株のLeadership Levelでは、CVNAがPivotをBreak outしHVCでCloseした。未だStage1B、Stage2A、stage2-2でbase形成銘柄は蓄積したままであるが、Pivot levelで売り圧力に晒されるかBreak outしてもすぐに戻ってくるなどボラティリティが非常に高い。

<まとめ>
Nasdaq及びS&P500は50dmaを基準に乱高下しておりボラティリティが高い。個別株レベルでもBreak outが機能せず早期エントリーした銘柄もSell stopが約定することが大半であり、ボラティリティが落ち着くまで取引できない。主要指数は50dmaを基軸に乱高下しておりどっちにもトレンドを発生させうる状況であるため方向性が明確になるまではキャッシュポジションにとどまり無駄な取引を回避すべきである。しかしcovitバブル崩壊前の市場最高値を前にStage2-2 baseを形成している。長期的には40wmaの上で推移しており未だ上昇トレンド下であり、現在は短期的な調整の範囲内であると考えている。ウォッチリストを作成しEdgeが揃うまで待つこと。

<Watch List> NCNO, ALRM, KD, PDD, WPWK, ZTS, RPD, MNDY, OLED, COIN, DCBO, ACIC, AFRM, INDA, ESTC, FRPT, KNF, LOGI, NTNX, SPLK, CVNA, CDLX, BBIO, APP, VRT, ROIV, BKNG, SKYW, TSLA, XPEV, ANF, GOOG, IHG, AIT, EDU, NOA, CLS, NVDA, NVO, APPF, CFLT, AMZN, SNPS, SPNS, PANW, MLTX, IOT, GWRE, ELF, MDB, DUOL, FRSH, DMRC, ANET, MNSO, IGT,
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。

<Active list>
CVNA, IOT, BBIO, NCNO, ACIC

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