Market Diary Wed 13 Sep 2023

S&P500はUptrend BP$4450 Above, Market cycle +11daysでOpenし$4467.44でclose。36%の株式が上昇、U/D Ratio 0.8。Technology, Software, Communicationsが上昇を主導、Solar, Oilers, Banking が下げを主導した。

Nasdaq及びS&P500はプラス、Dow及びRussel2000はマイナスでcloseした。前日比の出来高ではTotal Volumeは減少、Nasdaqを除くその他主要指数も減少した。Nasdaq(QQQ) +0.4%、S&P500(SPY) +0.1%、DOW(DJIA) -0.2%、Russel2000(IWD) -0.7%。CPIの発表後、全体的に乱高下して1日を終了した。

SubMarketレベルでは大型グロースは50dmaの上に再浮上し、中小型は50dmaの下で推移しており特に小型は200dmaを下回って推移している。

Sector&Groupレベルでは、ソフトウェアグループは50dmaのStress testに向かっており、Oilers関連はStage2Bの抵抗帯で売りこまれた。本日は公益や生活費需品などディフェンシブグループに資金が流入した一方でテクノロジーグループも全体的に持ちこたえていた。

個別株のLeadership Levelでは、先導株候補であったIOTは寄り付きGap downで約8%下落し重要なサポートを割り込んだためSell Stopが約定した。Break outの大半が機能しない環境であるため早期エントリーしていないとリスク限定化した取引ができない。未だStage1B、Stage2A、stage2-2でbase形成銘柄は蓄積したままであるが、Pivot levelで売り圧力に晒されるかBreak outしてもすぐに戻ってくるなどボラティリティが非常に高い。

<まとめ>
Nasdaq及びS&P500は50dmaを基準に上下動しており不安定であり、個別株レベルでもBreak outが機能せず早期エントリーした銘柄もSell stopが約定することが大半であり、ボラティリティが落ち着くまで取引できない。主要指数は50dmaを基軸に乱高下しておりどっちにもトレンドを発生させうる状況であるため方向性が明確になるまではキャッシュポジションにとどまり無駄な取引を回避すべきである。しかしcovitバブル崩壊前の市場最高値を前にStage2-2 baseを形成している。長期的には40wmaの上で推移しており未だ上昇トレンド下であり、現在は短期的な調整の範囲内であると考えている。ウォッチリストを作成しEdgeが揃うまで待つこと。


<Watch List>
CVNA, ANF, IOT, ACIC, SNPS, AMZN, BBIO, NCNO, LOGI, NOA, DMRC, OLED, ALRM, LULU, PDD, MNDY, RPD, UPWK, PATH, ZTS, KD, SPLK, INDA, KNF, FRPT, NTNX, ESTC, DCBO, COIN, AFRM, TSLA, NVDA, GOOG, DUOL, PANW, EDU, APPF, AIT, CDLX, CFLT, MLTX, IHG, ROIV, MDB, VRT, BKNG, NVO, XPEV, FRSH, SKYW, GWRE, ANET
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。その大半がSOFTWAREである。

<Active list>
監視のみ
CVNA, ANF, IOT, ACIC, SNPS, AMZN, BBIO


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