Daily Log Mon 13 Nov 2023


S&P500(SPY)はGap up downでOpenしすぐに始値を取り戻した後、午後は横ばいで上値重く推移し始値を保てずに$4411.55でclose、前日比の出来高は減少した。61%の株式が上昇、U/D Ratio 1.5。Solar, Genomics, Casinosが上昇を主導、Utilities, Blockchain, Minersが下げを主導した。市場全体のボラティリティは低下し、長期債への資金流入で長期金利は下落、ドルは下落しオイル・貴金属に資金流入が生じた。

主要指数はインフレ指標発表前に薄商いで小動きの1日となった。前日比の出来高はTotal Volumeと全取引所で減少した。 Nasdaq(QQQ) -0.29%、S&P500(SPY) -0.09%、DOW(DJIA) +0.16%、Russel2000(IWM) +0.01%。10/30の上昇の試しから今日で11日目、11/1のフォロースルー日から9日目。

SubMarketレベルでは引き続き中小型グロースが堅調に推移し、目立った資金流出も流も生じなかった。

Sector&Groupレベルでは大半のGroupが小動きな推移となり、引き続きAI関連のSoftwareとCHIPSは堅調に推移している。また、ウランと防衛関連が出来高を伴なった強さを示しており、オイルや貴金属も反発したがこれらは出来高を伴なっておらず主要MAでのポジション解消による反発の蓋然性が高い。

個別株では引き続きAI関連のSoftwareとCHIPSからSetup形成中の銘柄が多く見られ、Setupの幅は偏っている。

<まとめ>
米ゾブリン債のネガティブニュースに反応して主要指数はGap downでOpenしたが、午前中に始値を取り戻し午後から引けにかけて横這いで推移した。

CPIと多数の要人発言を翌日に控えて全取引所の出来高は減少し、ほとんど動きがなかった。マーケット参加者がCPIに注目していることが伺える。 水曜日の米中首脳会談を控えてウランと防衛関連が強さを示しており、オイルや貴金属などの資源関連も反発した。

一方で市場の上昇を先導しているテクノロジーGroupから資金流出はなく堅調にしており、先週大きく出来高が入ったAI関連を中心としたリーダー候補銘柄たちのSetup形成は順調に進んでいるようにみえる。

今回のフォロースルー以降で出来高を伴なった買いが入ってきた大半のテクノロジー銘柄は、指数が下落調整中に日足レベルで弱いRSを示していたものであり、安値から一気に急騰している。そのため主要指数がStage2-2 baseをBreak outして新高値に入っていくのであればここから先導株たちに買い集めが生じる期間がある優位性が高い。

週足レベルではRS zoneでの大口による在庫集めが完了し上昇に向けて試しに来ている銘柄が見られる。主要指数の横這いまたは下落調整期間を待ち、先導株候補のEdgeが整うか引き続き監視、いつでもエントリーできる準備をする。

<監視Group>
Computer Software

<Watch List>
DUOL, PLTR, DKNG, MNSO, NVO, PDD, VRNS, VRT, NOW, NVDA, PINS, INFA, KD, MDB, VERX, COR, DELL, FCN, PSN, MSTR, AVGO, ADBE, SPOT

<Focus list>
PINS, DKNG, PLTR, VRT

ポジション管理

$PINS
・Sell stop
30.69 10dma under cut
・back up plan
sell stop約定した場合、$30 pull backと21dma crossを待ち再エントリーに備える。

ゲームプラン

$DKNG
・Edge
HVC, RS zone, Boiled zone
・Entry戦術
週足HVC$34+RS zone+RMV15以下+Dryup+10dma cross
・Sell Stop
$32.97 
・バックアッププラン
Sell stopが約定した場合、21dmaのcrossを待って再エントリーに備える

$PLTR
・Edge
RS zone+HVC+心理的整数+Boiled zone
・Entry戦術
①週足HVC Line$19 pull back and hold +タイトRMV15以下
②Pivot break out後の心理的整数$20  hold+10dma cross
・Sell Stop
①$18.47 , $19 under cut
②$19.47, $20 Under cut

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