Daily Log Fri 10 Nov 2023


S&P500(SPY)はGap up Openし午後あたりから力強く上昇を開始、$4415.24でcloseしたが前日比の出来高は減少した。64%の株式が上昇、U/D Ratio 1.4。大半のGroupが上昇しSemiconductors, Software, Technologyが上昇を主導、Blockchain, Miners, Oilersが下げを主導した。市場全体のボラティリティが低下したが長期債は下落し長期金利はやや上昇、52週High/Lowの数は4日連続で悪化している。

主要指数は昨日の下落幅を上回る出来高で打ち消し力強く週をcloseした。米国が祝日の影響もあり前日比の出来高はTotal Volumeで減少、DOWを除いて全取引所で減少した。 Nasdaq(QQQ) +2.24%、S&P500(SPY) +1.55%、DOW(DJIA) +1.14%、Russel2000(IWM) +1.09%。10/30の上昇の試しから今日で10日目、11/1のフォロースルー日から8日目。

SubMarketレベルでは若いグロース銘柄と大型グロースが市場の上昇を先導し、グロースを中心に資金流入が拡大した。

Sector&GroupレベルではAVGOがPivotレベルでニュースが報道された後出来高を伴なってBreak outしたことでCHIPSが市場全体の上昇を先導した。上昇の試しからフォースルーでSoftwareなどAI関連が上昇を先導した後、CHIPS関連に資金流入が生じている。オイルを中心とした資源関連から流出した資金はSoftware,CHIPS, Machinery Gen Industrial, Home constructionといったGroupに資金流入して、以前より明らかにローテーションの幅が改善していきている。

個別株では主にSOFTWAREとCHIPSから正規PivotのBreak outが生じており、市場の幅は偏っている。

<まとめ>
主要指数は昨日の失速日を上回る力強い上昇でアウトサイドが生じ週をcloseしており地合いの強さが伺える。直近の売りの抵抗帯でへばりついてい3日ほど横這いしていた期間から今日のQQQとSPYのHVCによる抵抗帯Break outと共に正規PivotからBreak outする銘柄の増加が見られている。 オイル関連を中心とした資源株と一部のディフェンシブGroupからは資金流出が続いており、本日はCHIPS Groupへの資金流入が生じた。 QQQとSPYは昨日の失速日を帳消しにする出来高を伴なったアウトサイド足が生じ、Stage2-2 Base内の重要なレジスタンラインをBreak outした。一方で52w high low数が4日連続で悪化している点、Russel2000とRSPが1度も50dmaをUpper cutすることなく現在もなお50dma下で推移している点が気になる。また、現在Break outしている大半の銘柄は指数が下落調整中に弱いRSを示していたものであり、自分のEdgeではエントリーするタイミングが大半の銘柄でなかった。ADBE、AVGO、NOWは指数が下落調整中に強いRSを示していたが煮詰まりなくレンジ下限から一機にBreak outしている。規律を守り自分のEdgeが整ってない銘柄では購入は控える。

<監視Group>
Software
CHIPS

<Watch List>
DUOL, PLTR, DKNG, MNSO, NVO, PDD, VRNS, VRT, NOW, NVDA, PINS, INFA, KD, MDB, VERX, COR, DELL, FCN, PSN, MSTR, AVGO, ADBE, SPOT

<Focus list>
PINS, DKNG, PLTR, VRT

ポジション管理

$AEO
Sell Stop 建値
金曜日に買い増ししたため、取得単価が$18.06へ移動。

ゲームプラン

$PINS

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