Daily Plan Thu 28 Sep 2023

S&P500(SPY)はGap upでopenし午前中は続落、午後に持ち直し始値を取り戻して$4274.51でcloseした。出来高は前日比で増加しStopping Volumeが生じた。39%の株式が上昇、U/D Ratio 0.7。Oilers, Energy, Growth Stocksが上昇を主導、MIners, Utilities, Real Estateが下げを主導した。

全ての主要指数がKey Support Levelで出来高を伴なって反発しcloseしたためStopping Volumeの日となった。前日比の出来高ではTotal Volume及びすべての主要指数で増加した。Nasdaq(QQQ) +0.2%、S&P500(SPY) 0%、DOW(DJIA) -0.2%、Russel2000(IWD) +0.9%。

SubMarketレベルではすべてが出来高を伴なって反発しStopping volumeが生じた。特に下落を先導している中小型株に資金流入が見られた。一方で依然としてすべて50dmaより下で推移しており、中小型に関しては未だ200dma下で推移中であることに注意したい。

Sector&Groupレベルでは、大半で反発が生じた。特にオイル関連への資金流入が顕著に見られた。 個別株のLeadership Levelでは引き続きPivot Breakoutが機能している銘柄は皆無でありSetupの数は少ない。

<まとめ>
Nasdaq及びS&P500は想定通りの反発がKey Support Levelで生じ、Stopping Volume日となったためここから反発が見込まられ、まずは50dmaのUpper cutが見たい。下落を先導しているDowとRussle2000もStopping Volumeが生じたがまずは200dmaへの浮上がみたい。Put call レシオやその他指標も一旦の底を示しており、長期的な上昇トレンドにおける短期的な調整局面が完了するならNasdaq及びS&P500は今の水平ラインの節目と40wmaが重要なサポートレベルでのStopping volumeは見たかった健全な動きである。

Sector&Groupではオイル関連に顕著に資金流入が生じた一方で既存リーダーグループのテクノロジー関連も40週MAでStopping volumeが生じた。長期的なトレンドの方向性を左右するうえでCHIPS(SMH)が40wmaを保てるかは重要である。 現状はいまだ個別株のSetup形成銘柄はほぼない。再びSetupを形成するグループ及び個別銘柄が見られ、指標が上向くまでは無駄な取引を避けキャッシュポジションで待つ。

<Watch List>
ESTC, ACIC, EDU, ANF, VRT, NRP, MLTX, ATVI, DELL, MNSO, ALKT, BRBR
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ち私の規律を満たすSet upを形成また形成する可能性が高い銘柄たちである。

<Active list>
DELL, VRT, ALKT

ポジション管理

キャッシュ100%

今日のゲームプラン

主要指数は一旦の底打ちの可能性がでているが、100%購入したいと思えるsetupがまだ全然ないことに違和感がある。

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