Market Diary Tue 19 Sep 2023

S&P500はDown Trend BP$4510 Above, Market cycle -2daysでOpenし$4443.95でclose。39%の株式が上昇、U/D Ratio 0.7。Software, Solar, HealthCareが上昇を主導、Oilers, Energy, Casinosが下げを主導した。

全ての主要指数がプラスでcloseした。前日比の出来高ではTotal Volumeでまちまち、Nasdaqを除く主要指数で増加した。Nasdaq(QQQ) -0.2%、S&P500(SPY) -0.2%、DOW(DJIA) -0.3%、Russel2000(IWD) -0.4%。主要指数は再びGap downで寄り付きボラティリティが高い。Nasdaq及びS&P500は50dmaと65dmaの間で推移しており、DOWは34500の水平ラインサポートで辛うじて持ちこたえているように見える。Russel2000は200dma下で推移している。

SubMarketレベルでは引き続き中小型の上値が1番重く、大型も50dma下で推移している。典型的な戻り高値の三尊ネックラインを形成してはいるものの、右上がりで節目が曖昧であるため水平ベースのネックラインと比べれば短期的な下落調整にとどまると考えている。

Sector&Groupレベルでは一部のディフェンシブを除いてほぼ全てのグループがマイナスでcloseした。

個別株のLeadership Levelでは引き続きPivot Breakoutが機能している銘柄が皆無である。Break out後すぐに出来高を伴なってPivot内に戻したりPivotで売り圧力に晒され乱高下する。これまで蓄積していたBase形成銘柄の数は減少しておりボラティリティが非常に高いため取引してもすぐにStopにかかり損失が積み重なる状況である。

<まとめ>
主要指数は50dmaを基準にGap down Gap up Opneを繰り返しておりボラティリティが高い。セクター&グループのローテーションは明確なリーダーが不在で健全に機能していない。個別株においてもPivot levelをHVCでBreak outしても翌日には出来高を伴なってPivot内に全戻しするなど全く機能していないためBreak outで購入するのは難しい。主要指数に再び明確な出来高を伴なった上昇の試しが生じるまでは取引を控えるのが賢明である。一方でソフトウェアを中心に魅力的なベース形成銘柄はまだ残っている。Nasdaq及びS&P500は30wmaの上で推移しており長期的にはまだ上昇トレンドの範疇であり短期的調整局面の渦中である、ここからStage2のbase2を形成する可能性もあるためウォッチリストの作成と監視に勤しむこと。

<Watch List>
NCNO, PDD, ALKT, ACIC, LOGI, SPLK, INDA, ESTC, DCBO, NTNX, COIN, AFRM, CAAP, VRT, TSLA, AGI, CAMT, LINC, GOOG, ANF, ANET, IOT, BKNG, DUOL, PANW, EDU, XPEV, CVNA, APP, AEHR, DKNG, WW, NPCE, SKWD, GKOS, SPOK, ATVI
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。

<Active list>
NCNO, LOGI, VRT, ACIC, X

ポジション管理


キャッシュ100%

今日のゲームプラン

※FOMC 1:00まで監視のみ、Break outしても無視。ドル円及び金利の動きを監視し、BPのBreak outがあれば通常の3/1のサイズで購入からスタート。対象は1銘柄のみ、当日HVC、翌日HVCとBreak outが機能するようならサイズを広げ対象銘柄も2銘柄へ増やす。

$NCNO

$LOGI

$VRT

$ACIC

$X

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