Market Diary Wed 20 Sep 2023

S&P500はDown Trend BP$4510 Above, Market cycle -3daysでOpenし$4402.20でclose。22%の株式が上昇、U/D Ratio 0.5。Energy, Casinos, Real Estateが上昇を主導、Genomics, Semiconductors, Airlinesが下げを主導した。

全ての主要指数がマイナスでcloseした。前日比の出来高ではTotal Volumeで微増、NYSEで減少しその他主要指数で増加した。Nasdaq(QQQ) -1.4%、S&P500(SPY) -0.9%、DOW(DJIA) -0.2%、Russel2000(IWD) -1.0%。金利上昇に弱い中小型グロースが市場の下げを先導した。Nasdaq及びS&P500の次のサポートは40週MAである。

SubMarketレベルでは引き続き中小型の上値が1番重く、大型も50dma下で推移し8月18日の安値まで戻しても自然である。

Sector&Groupレベルでは、一部のディフェンシブを除いてほぼ全てのグループがマイナスでcloseした。Gold, Silver, Uranium, Agriculture,Oilers, Steelは市場全体が下落圧力に晒される中で強いRSで推移している。

個別株のLeadership Levelでは引き続きPivot Breakoutが機能している銘柄が皆無である。Break out後すぐに出来高を伴なってPivot内に戻したりPivotで売り圧力に晒され乱高下する。これまで蓄積していたBase形成銘柄の数は減少しておりボラティリティが非常に高いため取引してもすぐにStopにかかり損失が積み重なる状況である。

<まとめ>
主要指数は50dmaを基準にGap down Gap up Opneを繰り返していたがFOMCを終えて方向性が明確に下に向いた。セクター&グループでは一部のディフェンシブを除いてすべて下落圧力に晒されているもののSoftwareは下げ幅限定的である。テクノロジーグループは40週MAと2点山のネックラインが交わる水準が次の重要なサポートになる。テクノロジー全体は長期目線では壮大なCup with hundleのhundle部分を形成しており、このままウォッチリストの有力な個別株たちがSetupを崩さずに継続すれば40週MAの水準が買い場になる可能性が考えられる。一方で現状はBase形成からPivot levelをHVCでBreak outしても翌日には出来高を伴なってPivot内に全戻しするなど個別株のBreak outは全く機能していないため監視のみが賢明である。主要指数が重要な節目をサポートにして再び明確な出来高を伴なった上昇の試しが生じるまでは取引を控える。

<Watch List>
ALKT, CYBR, ROOT, LULU, OKTA, NCNO, PDD, NTNX, SPLK, LOGI, INDA, DCBO, ESTC, GWRE, AFRM, ACIC, DMRC, AKAM, MLTX, VRNS, ATVI, AGI, PANW, PSN, ANF, CAAP, APP, GKOS, EDU, DELL, BKNG, CAMT, TSLA, VRT, WW, GOOG, DUOL, LINC, NPCE, IOT, CVNA, IPAR, MANH, DKNG, SPOK
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。

<Active list>
※監視のみ
ALKT, ATVI, PDD, NPCE

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