Market Diary Fri 15 Sep 2023

S&P500はUptrend BP$4450 Above, Market cycle +12daysでOpenし$4450.32でclose。34%の株式が上昇、U/D Ratio 0.6。Real Estate, Oilers, Aerospaceが上昇を主導、Semiconductors, Steel, Technologysが下げを主導した。

全主要指数がGap Downで寄り付きマイナスでcloseした。前日比の出来高ではTotal Volume及び全主要指数で急増した。Nasdaq(QQQ) -1.7%、S&P500(SPY) -1.2%、DOW(DJIA) -0.8%、Russel2000(IWD) -1.0%。前日に50dmaをUpper cutしたNasdaq、S&P500、DOWは再び50dmaを24 Aug以来のBig VolumeでUnder cutした。Russel2000は17 Aug以降200dmaを何度もStress testしており重要な節目となっている。

SubMarketレベルではこれまで唯一50dmaより上で推移していた大型グロースが最大の下落幅となり50dmaをUnder cutした。

Sector&Groupレベルでは貴金属と農作物関連を除いてすべてが下落した。特にテクノロジー関連の下げ圧力が強かった。

個別株のLeadership LevelではPivot Breakoutが機能している銘柄が皆無である。Break out後すぐに出来高を伴なってPivot内に戻したりPivotで売り圧力に晒される。金曜日はトリプルウィッチングで出来高が急増し、これまで蓄積していたBase形成銘柄の数は減少した。ボラティリティが非常に高いため取引しても損失が積み重なる状況である。

<まとめ>
主要指数は50dmaを基準にGap down Gap up Opneを繰り返しておりボラティリティが高い。金曜日のNasdaqとS&P500は24 Aug以来となるHVCで戻り高値の三尊ネックラインを規定し50dmaを割り込んだ。セクター&グループのローテーションは壊れており、市場を支えていた大型テクノロジーも50dmaを遂に割り込んでcloseした。個別株においてもベース形成銘柄は減少し、Pivot levelをHVCでBreak outしても翌日には出来高を伴なってPivot内に全戻しするなど全く機能していないためBreak outで購入するのは難しい。主要指数に再び明確な出来高を伴なった上昇の試しが生じるまでは取引を控えるのが賢明である。

<Watch List>
NCNO, PDD, MNDY, UPWK, AFRM, LOGI, DCBO, FRPT, INDA, ESTC, NTNX, SPLK, COIN, ACIC, DMRC, ANF, APP, CDLX, XPEV, GOOG, TSLA, SKYW, BKNG, NOA, ANET, BBIO, PANW, EDU, IOT, NVDA, CVNA, HAYW, SHEL, LINC, AGI, IPAR
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ちSet upを形成している。

<Active list>
NCNO, X, ACIC, PDD, CVNA

今日のゲームプラン

$NCNO

$X

$ACIC

$PDD

$CVNA


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