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7歳ムスメの読書記録 その4

年少さんの頃、一人で本を読めるようになったムスメでしたが
自分で読むとまた新しい発見があったのか
今まで読んだことのある絵本を読むことの多かったムスメ。

そんな彼女も年中さんに入ったあたりからついに絵本からステップアップしました。
ステップアップした第1冊目は確かタイトル画像でも使っている

ミリー・モリー・マンデーのおはなし

ミリー・モリー・マンデーとともだち


でした。
馴染みの本屋さんにてどういう本がオススメか伺ったところ

①自分と同じようなタイプの女の子が主役で
②挿絵もそれなりにある
③もちろん総ルビ

のコチラをまずは!と差し出されたのでした。
章も長すぎることなく、また、構えてしまうほど分厚くもないこの本は
あっという間にムスメのお友達となり
何度も繰り返し読むこととなるのでした。

ミリー・モリー・マンデーちゃんのおかげで
するりと絵本から次のステップへと歩みを進めたムスメ、
似たような分厚さの本を何冊か読んだ後に
ドキドキしながら私が昔好きだった本を紹介してみることに。

スプーンおばさん

それまでは割と可愛らしい女の子やテディベア、猫さんのお話を読んでいたので
主人公がおばさんになっても興味を持てるのかどうかは一つの賭けでしたが
いつもの本屋さんにことわった上で1章試しに読ませてみることに。
吸い込まれるように一章読み終えたムスメ、
「これ読みたい!」と目を輝かせて別の場所にいた私のもとへ報告に来ました。

自分が勧めた本を喜んで読んでくれるのって嬉しいもんだなぁと感じた瞬間です。


スプーンおばさんのシリーズを読んだムスメ、そのままの勢いで

大どろぼうホッツェンプロッツ

へと進みます。
これも単に自分が好きだったからという理由で読ませてみたのですが、好評でした。

ムスメの本選びについて、これはしてよかったなぁと思ったことは
(もちろん本屋さんに事前におことわりしてからにはなりますが)
まず、1章読ませてみて本人が読みたい!と思えるかどうかを見極めてから買うこと!
に尽きるのではないだろうか、と感じています。
タイトルだけで選ぶのは、やはりかなりの賭けですし
この賭けに負けた時、親である自分自身もそうですが
子供もどこか「本」にがっかりするのではないかな、と思うからです。

割と本好きになってきているムスメではありますが
やはり合う本合わない本とあります。
合わない本があることを知った上で、
それでも好きなタイプの本も必ずあるとわかっているからこそ、
今も本が好きでいてくれるのではないかなぁ、なんて思っているのでした。

その他この時期にムスメが読んで気に入っていた本たち

テディロビンソン

くろねこジェニーのおはなし

ベッツィとテイシイ

空とぶ家

グリム童話集

残念ながら今は絶版となっている作品もありますが、
私が捨てきれなかった本も活躍しています。

このぐらいの児童書を読む場合は当然と言えば当然なのですが、
文庫本になっているシリーズもありましたが必ず単行本を探して渡していました。
理由としては、単行本の方が字が読みやすい!に尽きます。
行間の取り方が単行本の方が取りやすいからなのかな?
文庫本はもう少し本を読むということに慣れてからがいいのかな、と選択肢には入れませんでした。

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