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クロスオーバー考察メモ

はじめに

12月8日から始まる第2回クロスオーバー。当日を迎える前に準備としてメモを残していこうと思います。パチリストと申します。

この記事では主に

注目カード

各クラスの役割

の2つについてだらだらと述べていこうと思います。

注目カード

ロストサムライ・カゲミツ

妥当。

 今回サブクラスでの限定にはなるが、1枚制限に掛けられたカード。

 前回のクロスオーバーではネクロのリアニギミックと組み合わさるコンボで活躍。絶叫の崇拝者ケルヌンノスなどのリアニ札がまだ存在している関係で暴れることが想定された為の制限。

 墓地に落とすだけならフレイアがサーチになる他、前回には無かった死地からの生還での回収も可能。構築さえ出来れば今回も猛威を震いそうではある。

竜の託宣

おかしい。

 逆に3枚使用可能になったカード。このカードによってサブクラスのドラゴンの価値が大幅に上昇した。

 ランプという事象そのものが強力なので、早期に出ることが想定されていないだろう他クラス高コストバカカードを投げつけるだけでもデッキとして強そう。

 特にウィッチは想像の具現化がカードプールに存在していることもありStrategy Pickさながらの動きが可能。

勇気の少年・カシム

2コスト界隈tier1。

 ただの強カード。このカードが特別強いというか各クラスに散りばめられてるドロー札が共鳴ギミックと相性がいい。

 例としてエルフのアイヴィーキングとヴァンプの酔狂の大悪魔は1コストで共鳴をずらす事が出来たり、ドラゴニュートの怪力殺意の塗布など捨てることで効果を発揮するカードも山を動かすのに貢献出来る。

 そもそも共鳴関係のカードが少ないのでサブギミックとしての運用にはなりそう。


各クラスの役割

エルフ

 前回エルフクラスは万緑の回帰・ラティカを使った無限のOTKデッキを携えていたが、今回フィニッシャーになり得るカードはそこまで無い印象。

 その中でも化かし女将・ホズミは人形と組み合わせと組み合わせて早期に着地して盤面形成が可能な為1デッキは出来そうな予感。

 エルフクラス唯一の強みの一つとしてはやはりバウンスを持ち合わせている点。

 エルフをサブクラスに構えて、

森の遊撃者
フラワーブリーズ
+αスペル(腐食の絶命等)

の9枚に固定するとバウンス6枚かつ遊撃者から遊撃者を確定サーチ出来るので、雑に安定する。

ロイヤル

 連携ギミックを活かすためにロイヤルをサブクラスに据え、ネクロやネメシスなど連携稼ぎに長けているクラスをメインにする事で真価を発揮するクラス。

 前回は忠義の剣士・エリカロストサムライ・カゲミツ暴威の武人・ジェノといった札を蘇生することで打点を叩き込むデッキに使われた。

 今回カゲミツがサブクラス限定で殿堂入りに掛かり前回程の顔に打点を出すカードは無いが、マギウィッパー千金武装の大参謀など連携が溜まれば強いカードに加え、フレイアによってカゲミツを確定サーチ出来る構築にすれば前回同様にリアニし続ける事も可能。
 クラス特性上今回もネクロorネメシスとの運用が予想される。

ウィッチ

 前回はスペブで下がった0コストとラティカを組み合わせたり混沌で荒らしたり最高の環境を作ってくれた。

 実は前回制限を食らっていたクロノウィッチがひっそりと解除されている為高コストを落として蘇生させるコンボが可能に。

 混沌は落ちたものの想像の具現化はまだカードプールにある為ランプして雑に撃つだけでもStrategy Pickの庭園宛らの動きを実現できる。他にも真理の大文豪・ユキシマを早期に9エンハで撃てたりと、やはりドラゴンとの相性は良さそうに思える。

 個人的にはブレードレイン神速のクイックブレーダーに付けて威光スペルRWの様なデッキも可能性として考えられる。

ドラゴン

 役割としてはやはりブースト。
 

 自分のPP最大値を+1する。
 

 全クラスに手軽なブースト札が配られていないゲームなので、他クラスの高コスト帯には早期で出ることを前提としていないカードが多数存在する。
 
真理の大文豪・ユキシマ
ビクトリーブレイダー
想像の具現化
レジェンドソードコマンダ
銃士の誓い
劇毒の魔風・パズズ

ここら辺りのカードをブーストを使って早めのターンに使っていくのか一番シンプルな組み合わせになりそう。

 ただ、今回はディスカード軸との組み合わせも幾つか存在する。特にヴァンプは手札を捨てるギミックが存在するので、軸をハンドレス方面に寄せるかディスカード方面に寄せるかで構築も大分変わりそう。

ネクロマンサー

 連携自壊蘇生と他クラスと組み合わせることで強い要素が多いのが特徴。

 前回は絶叫の崇拝者ケルヌンノスなどの蘇生札が活躍したが、今回3コスト帯に強いリアニ対象がそこまで居ないので暴れなさそうな為、連携稼ぎと自壊要素がメインになりそう。

 強そうな組み合わせとしては結晶ギミック×ラスワギミックによってケルベロス+ウィンギー3PP10点(進化込み12点)が可能になる為強そうな予感。

ヴァンパイア

 ドローが得意なクラスな印象が強いが前回同様にメインを張れるギミックは持ち合わせていない印象。

 ただその中でも劇毒の魔風・パズズに関してはランプが可能なドラゴン・盤面に干渉しながらハンドを整えられるビショップなどとは相性が良くデッキになる予感。

 その他で言うとハンドレスギミックをドラに出張させてアルジャンテの最速起動を狙っていくのも十分優秀。殺意の塗布もあるのでかなり安定してデッキを回せるようになる。

ビショップ

 他クラスと組み合わせて強そうなのは結晶ギミック。結晶自体がラスワ持ちなのでネクロのラスワギミックと組み合わせるとデッキになりそう。ただ、他クラスに結晶持ちがそこまでないので安定感が上がるわけではないのが気になる所。

 一つネクロと組み合わせて強そうなコンボが

・4tインペリアルセイント設置
・5t自壊or怨讐の絶叫+均衡の天恵

これで最大16点が可能。ちなみにOTKパターンも存在し、

・5t怨讐+統率+均衡
セイント2体16点+ゴースト2体進化込み4点
20点

・5t怨讐+均衡+クランプス
セイント2体16点+セイント4点+クランプス1点
21点

初見殺し要素が強いがセイント自体がケルヌン蘇生対象だったりダメージカットだったりでパーツを揃えに行く構築に出来ればやれそうなデッキタイプ。

ネメシス

 主に人形orカラミティ軸との運用が予想される。

 人形ギミックはエルフのプレイ枚数稼ぎや連携稼ぎとしてロマンコンボが可能。

 人形を利用して化かし女将・ホズミから螺旋角の巨象+森の遊撃者のみをサーチするコンボが破壊枚数との相性とも良さそう。
 人形連携は直前のStrategy Pickでも強かったが、今回はややフィニッシャー不足なこともあり出力不足な予感。

 カラミティ軸は言わずもがなネクロとの相性が良く、5tには5体カウントを達成出来ることもあって一定数蔓延ることが予想される。フィニッシャーに万織を超えたものが追加された為カラミティモード抜きカラミティもあり。

 

 

 

 

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