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【乃木坂46】30thシングルのフォーメーションで思うこと。【♪好きというのはロックだぜ!】

2022年7月17日に放送された乃木坂工事中にて、8月31日に発売される30枚目シングルのフォーメーションが発表された。

前回の29th「Actually…」のフォーメーションからの変動は以下の通り。

【IN】
弓木奈於(初選抜)
金川紗耶(初選抜)
佐藤楓(23th「Sing Out!!」以来、7作ぶり)

【OUT】
早川聖来(休養のため)
中西アルノ

【センター】
賀喜 遥香
(28th「君に叱られた」以来、2作ぶり2度目のセンター、複数回のセンターはグループ史上6人目)

前作(29th「Actually…」)のフォーメーションは、前から5-5-8の18人。
今回のフォーメーションは前から5-6-8の19人となった。

今回のフォーメーションを見て思うこと

①初選抜の研究生組・弓木 奈於

今回のシングルで4期生からは弓木奈於と金川紗耶の2人が初選抜となった。
中でも、弓木は坂道研修生から2020年2月に乃木坂46に配属された「新4期」の5人からは、初の選抜入りとなった。

「選抜さんは、すごい私にとって憧れだったし、目標にさせていただいていて、おばあちゃんとかお母さんとかにも、選抜に入りたいって言っていたんですけど、いざ目の前にすると、不安でいっぱいで」と涙。「私は本当に何もできていないから、選抜に入ってどう思われるんだろうとか、先輩方に迷惑かけないかなとか、すごい考えてしまうんですけど。でも人よりもできない分いっぱい頑張って、ファンの人が応援しててよかったなって思ってもらえるようになりたいです」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207180000043.html

かくいう私は、2021年1月に公演された舞台「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE O」(以下略:ナナサン)を見てからの弓木推し。弓木の選抜が発表された瞬間、私は大泣きした。

少し話は逸れるが、私を弓木を推そうと思ったきっかけを。それは先述の舞台「ナナサン」での出来事。「ナナサン」では、公演終盤にガチクイズがあるのだが、私が観劇していた回の弓木のペアが、ヒロインで2期生の鈴木絢音だった。その日のガチクイズは、「すずきとゆみき」のペアが優勝。私はこれだけでもいいもん見たと思えたのに、その後の弓木のコメントで一気にやられた。

「私の好きな人と優勝できてよかった。」

あの一言から1年半。ついに掴んだ選抜の座。
「奈於は奈於らしく」ありのままで頑張ってもらいたい。

②もう1人の初選抜・金川 紗耶

4期の金川紗耶も、弓木と同じ初選抜となった。

「いつも応援してくださる方がいたから、28枚目も29枚目も頑張れたし、もう絶対(選抜に)入らないと思っていたから…」と涙。「でもこれがゴールじゃないから、もっとこれからも、何もかも頑張ろうかなって思います」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207180000034.html

6月17日に放送された「MUSIC BLOOD」(日本テレビ)にて、披露された金川センターの「日常」。4月に卒業した北野日奈子の次を担うセンターに座ったのが金川だった。

この凄まじい眼力からして、彼女の「本気」が伝わるだろう。私はこの印象が特に強い。

たくさんの苦難を乗り越えて、辿り着いた選抜の場所。
きつねダンスのように、たくさんの人々を魅了させていく。

③選抜におかえり!佐藤 楓

29thSGのアンダー楽曲「届かなくたって…」でセンターを務めていた3期生・佐藤楓が選抜に帰ってきた。

楓の選抜入りは、23th「Sing Out!!」以来7作ぶり、年月にして3年ぶり3度目。

呼ばれると思っていなくて、一瞬時が止まったというか…。今回、もし入っても入らなくても、29thシングル期間のアンダーセンターとして、何ひとつ悔いのない活動ができたし、今回どんな結果になっても、ちゃんと受け止めようと思っていたので、素直にやってきたことが認められた。選抜という結果として表れて、すごい嬉しい。

今回、新しく選抜に入った3人は、29thSGのアンダー楽曲「届かなくたって…」でセンターとその脇を固めていた3人。そのことから、29thのアンダーは高レベルだったと言えるのではないだろうか。

④2度目のセンター、更なる進化へ 賀喜 遥香

そして、今回のセンターは4期生の賀喜遥香が務めることになった。
賀喜のセンターは28th「君に叱られた」以来2作ぶり2度目。1人のメンバーが複数回センターを務めるのは、生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、遠藤さくらに続き6人目となる。

30枚目ってすごくきりのいい数字ですし、ここから頑張りどころだと分かってますし、このタイミングで私は何ができるかなって、今も思っちゃっていて。絶対に後悔したくないっていうか。みんなのことを引っ張るのは苦手なんですけど、支えられる人になれてたらいいなってすごく思います」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207180000006.html

個人的には、思ったよりスパンが短いと感じた賀喜のセンター。しかし、この半年で、賀喜はさらなる成長を見せ続けている。節目の30枚目となる今作のセンターでどのような進化を見せるか注目だ。

さいごに。

11年目に迎えた節目の30枚目シングル。メンバーの固定化も否めなくなってきたが、それよりも新しい風を取り入れて進化し続けることが一番大事なのだ。進化と成長を繰り返す乃木坂ちゃんたちから目が離せない。


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