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【祝 卒業】私と大園桃子。【乃木坂46】

本日のライブが乃木坂46のラストライブとなった3期生の大園桃子。私にとって大園の忘れられない瞬間があるので、短いが少し書こうと思う。

大園は2019年の真夏の全国ツアーの休演と24thシングルの活動を休止した経緯がある。休養した経緯について大園は、



大園:活動をお休みするまでは、「頑張らなくちゃ」というプレッシャーが常にあったのですが、その気持ちとは裏腹に活動が上手くできないことや、周りから優しさをもらっているのに自分が何もできないことに心がついて行かなくて、「先輩たちもこんなに落ち込んでいる人が近くにいるのは絶対に嫌だろうな」とか、「今自分の思っていることを伝えたり、落ち込んでいる姿を見せたりしたら絶対に嫌われる」と、どんどんマイナスな考えになってしまって…。ただの被害妄想でしかないのですが、「ここで頑張れないなら、もう私はこの世界では生きていけないんだ」と思ってしまうくらい、自分で自分を追い詰めてしまって、活動自体をお休みすることになってしまったんです。


と、語っている。

そんな中迎えた、真夏の全国ツアー2019の東京公演初日。
2019年の頭に乃木坂を好きになった私にとっては、この日が乃木坂のライブ初参戦の日だった。

同行人の高校の後輩ちゃんと神宮に向かってる最中にこんな会話をした。

後輩ちゃん「桃子、いないんだよね…」
私「うん」
後輩ちゃん「寂しいなぁ」

いかんせん、その後輩ちゃんは与田祐希推しなので、「逃げ水」で与田と共にWセンターを務めた大園のことが気になって仕方がなかったようだ。

そして迎えたライブ本番。6曲目に「三番目の風」が流れた。そして程なくして…

大園桃子、大復活!

その瞬間、神宮球場が割れんばかりの大歓声と拍手に包まれた。
当然ながら私も大興奮したのは、言うまでもない。

その後のMCで、「ただいま戻ってまいりましたぁ〜」と大園らしく挨拶をしたのも印象に残っている。
(そのパフォーマンスが気になった方は、乃木フェス(乃木坂46 リズムフェスティバル)をプレイしてもらいたい。その瞬間がプレイできる。)



今日の「大園桃子 卒業セレモニー」の冒頭で流れたVTR。最初は、3期生オーディションの最終審査で緊張している場面からスタートする。その後、お見立て会とプリンシパルの稽古で緊張のあまりに流したギャン泣きを経て、「三番目の風」のMV撮影から感情が、「すごく楽しい」へと変わっていく。その姿を見て思い出したことがある。

2019年に公開された、乃木坂46の第2弾となるドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる」。

その冒頭で流れていたフレーズにこんなのがある。

「アイドルは少女の成長曲線を描くもの」

このフレーズは、制作側の意識表明のようなものだったと記憶している。しかし、このフレーズが大園の5年間にしっくりくる。いつも泣いていたあの頃の大園はもうここにはいない。大園が歩んできたこの5年は、まさにそのものだと思う。

桃子、卒業おめでとう。5年間本当にお疲れ様。
桃子にとってこの5年はどんな5年だったかな。
もう会えなくなってしまうのはものすごく寂しいけれども、
これからの桃子もずーっと応援していくよ。

3期は11人になってしまうけども、心の中にはいつまでも3期は12人であり続けるから。

乃木坂の大園桃子よ、永遠にあれ!



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