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かねりつさんの皐月賞オススメ穴馬

かねりつです。
 
先週の桜花賞は中穴決着で、ここで取り上げた超人気薄馬は出番がありませんでした。ただ、外差しには大変厳しい1週間で、大外を引いたナミュールや8枠のサークルオブライフには少し可哀そうな馬場コンディションでしたね。この流れは今週末阪神コースでも引き継がれそうで、外枠や追い込み馬にはより一層の注意が必要ですね。
 
今週は牡馬3冠第一弾・皐月賞が行われます。上位人気が予想されるイクイノックスやダノンベルーガ、キラーアビリティなどはぶっつけ本番でここに臨みます。2年前のコントレイル、3年前のサートゥルナーリア共にホープフルS制覇から4か月ぶりの出走で載冠を果たしましたが、今年は果たしてどのような結末が待ち構えているでしょうか。超がつくほどの穴馬にも出番が回ってくるのでしょうか。分析してみましょう。
 
 
尚、抽選対象馬が4頭(うち1頭が出走可能)おりますが、当穴馬診断では抽選対象馬は除外致します。
 
※穴馬度は10点満点で診断します。
 
超人気薄想定 トーセンヴァンノ → 穴馬度1点
ここまで11戦1勝。未勝利戦ではなくコスモス賞勝ち上がりという異色の戦歴ですが…。とてもではありませんが、近況を見ても条件戦でさえ上位進出は難しいでしょう。
 
超人気薄想定 マテンロウレオ → 穴馬度3点
GⅠとGⅡでは跳ね返されましたが共に差は1秒以内。GⅢきさらぎ賞を制覇。名手・横山典騎手がデビューから手綱を手放さず不気味な一頭にも見えます。
 
超人気薄想定 ラーグルフ → 穴馬度1点
高松宮記念で涙のGⅠ初制覇を遂げた丸田騎手騎乗。個人的にあの涙には感動しました。ただ、今回は格下感否めず…。掲示板に乗れば100点ではないでしょうか。
 
超人気薄想定 ボーンディスウェイ → 穴馬度5点
弥生ディープ記念(旧弥生賞)3着馬。皐月賞トライアルの王道で、3着からでも過去にはダンビュライト・コディーノが共に本番でも3着と善戦しました。中山適性も高く警戒が必要です。
 
超人気薄想定 ジャスティンロック → 穴馬度4点
前々走の京都2歳SではスプリングSを制したビーアストニッシド、ホープフルS4着のフィデルを封じるも、弥生ディープ記念(旧弥生賞)4着で人気急落。穴馬の一角として注目されそうです。
 
上位陣と比較すれば若干厳しいようにも思えますが、今年のGⅠ戦線は波乱傾向が強い為、紛れれば勝負になりそうな馬もチラホラと。ただし、無敗馬2頭(イクイノックス・ダノンベルーガ)が本物ならば限りなく出番はなさそうにも思えます。他で山ほどやっていると思いますので、敢えてここでは上位人気人の分析は致しませんが、人気上位陣の仕上がりも含め総体的な判断が求められるでしょう。

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