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かねりつさんの桜花賞オススメ穴馬

かねりつです。
 
先週は抑えた最低人気が2着に入ったり、重賞穴馬診断の中で10点満点中5点となかなかの高得点を付けたフォルコメンがダービー卿CTで2着に来たりと、なかなか鋭い考察ができたのでは…というのは冗談でありまして、予想の結果については散々な成績
でした。なんと丸坊主…。これはいけませんね。予想を頼りにして下さった方々に申し訳ないです。
 
私のよく知る先輩が、良くこんなことを言っておりました。
「勝負事なんてハズレる時は派手に外れたほうがいい。見当違いも甚だしい、そのくらいきれいさっぱりハズレた方が清々しいもんよ。逆に惜しいハズレばかりの方が深刻。冴えない日は惜敗ばかり続いて『次こそは次こそは』って引っ張られちゃうからな。大負けする日はだいたい惜しいハズレが多い日。」
 
 
もう十数年も前に聞いた話ですが「なるほどな~」と思いましたし、その様な境遇に陥った時には「確かにな~」なんてケースが多かったですね。今改めて思い出しつつ、先週のことは綺麗さっぱり忘れて、次の週に備えましょう。
                                                                                           
今週末はニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞の3重賞が組まれております。ソダシが制した昨年の桜花賞からもう一年かなんて思っていらしゃる方も多いでしょうね。私もその一人ですが、良く言われるように可憐な乙女たちによるレースに加え、阪神マイルという特殊な形状のコースを使う為、乱ペースで波乱が起きやすい…なんて事はもう皆さんもご存じですよね? という事は、私の穴馬診断も出番の予感…。いつも二桁人気確実みたいな出走馬しか触りませんので出番が少ないのも確かですが、今週は取り上げる二桁人気確実の出走馬の中にお金の匂いがクンクンする馬がいたりして…。俄然、注目の桜花賞、出走予定時点でのまとめになりますが、以下のようになりました。
尚、抽選対象馬が6頭(うち2頭が出走可能)おりますが、当穴馬診断では抽選対象馬は除外致します。
 
※穴馬度は10点満点で診断します。
 
超人気薄想定 ラズベリームース → 穴馬度1点
休み明けの大幅馬体重を一度叩いてという理想的なローテも、過去10年馬券圏内ゼロのアネモネS組という点はスルー出来ない。軽視。
 
超人気薄想定 クロスマジェスティ → 穴馬度1点
2連勝で臨む桜花賞。本来であれば人気の一角でも良いのだが、上に同じく「魔のアネモネS組」という事で微妙です。
 
超人気薄想定 アネゴハダ → 穴馬度1点
Fレビュー3着馬。アネモネ組よりは好走例あるが、過去10年で馬券になった3頭は全てFレビュー2着以内だった。桜花賞はローテ超重要なので不吉なデータはマイナス対象。
 
超人気薄想定 サブライムアンセム → 穴馬度5点
2連勝でFレビュー制覇。そこそこ人気も付くだろう。今年好調の岩田望騎手には待望のG1初勝利も懸かる。ワンチャン期待。

超人気薄想定 フォラブリューテ → 穴馬度2点
あまり人気にならないという想定に基づいて取り上げるものの、想定ではルメール騎手となっているし、当日は超がつくほどの人気薄にはならないかと。一応、診断はするが、前にも触れた通りルメール騎手の近走重賞成績に物足りなさがあり、ここは取り上げ難い。
 
超人気薄想定 アルーリングウェイ → 穴馬度4点
エルフィン→桜花賞ローテは近年デアリングタクトがいる。藤岡親子鷹が懸かるが頭までは厳しい印象。せいぜい入着までかと。馬券組み立てに要れるには面白い存在。
 
今年の桜花賞は上位強力と言われております。人気陣のほとんどは阪神JF好走組ですが、ここに取り上げた馬達は阪神JF未出走馬ばかり。もし、人気薄馬に出番があるとするならば、阪神JF好走組の成長力とレースレベルに疑問が生じる場合です。ただし、近年の阪神JF組はただの早熟という昔までの印象が非常に薄くなってきており、ラッキーライラックやクロノジェネシスのように牡馬相手でも動じず好成績を収めた強力牝馬も目白押し。勿論、人間の年齢で言えば高校生くらいなので、当日の状態等も非常に重要な鍵となりますが、乱ペースとなったり隊列が乱れたり…僅かなアクシデントでここに挙げた馬達の台頭も十分可能という印象を抱きます。中でもサブライムアンセムには注意が必要か…。
 
第82回桜花賞は4月10日(日)15:40の出走です。

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