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ふるくらむ日記

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僕の暇を埋めるエッセイです。 人の役には立ちません。
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#小説

孤独癖

会社に勤めるようになってからもうかれこれ4年以上になるが、 日増しに自分が阿呆でつまらない…

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しっくりこないなあ

何をしてもしっくりこなくて胸が詰まる。 お金をたくさん稼ぐことにも喜びを見いだせず、 仕…

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心がどんより沈み込んで

たぶんここ2年くらいずっと辛い。 何がそんなに辛いんだ?と聞かれても上手く正確に伝えられ…

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大丈夫、大丈夫。

夏休み最後の日を前に、 「大丈夫、大丈夫。どうってことない。」と自分で自分を慰め励まし、 …

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夏休みに入りまして

今日も本当に話したいことは話せなかった気がする。 生きれば生きるほど、僕は誰とも気持ちや…

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幸せ?

はじめに私はとても気難しい人間だ。 私は他人にほとんど興味関心がないが、とはいえ、こうし…

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イマドキの若者

社会学者の古市憲寿さんが、何かの文庫の解説で、「日本で爆発的な売れ方をした文学作品には、魅力ある若者が書いたイマドキの若者たちの物語であるという共通点がある」というようなことを言っていた。 その例として、村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』や、綿矢りささんの『蹴りたい背中』などが挙げられていて、私は前者を読んだことがなかったので、この週末に読んでみた。 『蹴りたい背中』を読んだときは、共感性を持って楽しく読めたが、当時23歳が書いたという1976年に発表された『限りな

僕は何に疲れているのか

僕は何に疲れているのだろうな。 色々なことに疲れて、何かしないと勿体無いとは思いながらも…

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過換気症候群

 2020年2月26日、過換気症候群デビューした。  ついでに救急車デビューもした。  前日から…

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寝ぐせ

生きてるだけで金がかかる。 毎日毎日、起きて、何か適当にお腹に入れて、 通勤して、なんか…

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どこにもないけどすぐそこにある場所とどこにもいない私

消費と人間関係に、都市空間がどうコミットメントするのかということが気になっている。 消費…

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我ながら擬かしく

2020年、 今年も自分が好きなことも分からずに1年が終わってしまった。 嫌いなことと苦手なこ…

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僕と僕ではない他人

僕はどうもどの環境にも馴染めない。 幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・会社、次こそは次…

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退屈で、やりきれん。

働きたくなくて働きたくなくて仕方がない。 もう27歳だというのにまだ仕事に折り合いをつけられず、 勝手に無駄に頑張って、勝手に無駄に気遣って、勝手に他人にどう思われているかシミュレーションをして、勝手に疲れて、勝手に休日も無駄にしている。 人生がこんなにも退屈だなんて知らなかった。 歳を取れば取るほど、人生が退屈で退屈でたまらん、という感情がクリアになってくる。 一生懸命頑張って生きていたら、いつか幸せが訪れるかもしれないというその小さな可能性にかけて生きてきたわけだが