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エイプリルフールにつく嘘を考えていた。 何か嘘をついてやろうじゃないか。 人を悲しませる嘘はやめよう。 どうせなら人を喜ばせるものにしよう。 悩ましい。 新入社員が新年度一発目に人を喜ばせる嘘。何を。 夜な夜な考えを巡らす。 「はっ!」 寝落ち。 時計は11時を指す。2時間の遅刻。 嘘だと言ってくれ。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】嘘だ! 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共同
「神泡にハマってて」 「お!まじか!俺も最近ハマってる!」 「いいよね神泡」 「きめ細かいのが最高だよね」 「ほんとに」 「冷たさも相まって」 「え?冷たいのが好き?」 「ん?冷たいほうがのどごしも良くない?」 「飲むの?」 「飲まない?」 「ちょっと引いた」 「ビールよね!?」 「神泡風呂だった」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】神泡違い。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者?
「ぐすん。うっうっ」 「どうしたの?」 「なんでもないっ!」 「なんでもなかったら泣かないでしょ?」 「大丈夫だもんっ!」 「ほんと?涙の数だけ強くなれるよ」 「涙の数だけ強くなれるのはアスファルトに咲く花か岡本真夜くらいだよっ!」 「勢いのある切り返し。もっと強くなれるね」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】今日よりも強い明日へ。Tomorrow。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共
五所川原轟轟(ごしょがわらごうごう)は仕事人たちのリアルを求めるプロライター。 「人生を知り、人類を知る」をモットーに日夜駆け回る。 「轟轟さんの名前の由来は何ですか?」 普段は聞く側の轟轟が逆質問をされた。 「己の正義を信じて突き進め。Go!Go!と父親が名付けたようです」 轟轟は今日も行く。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】Go!Go! 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共同運営マガジ
こんなの初めて。 「卒業はお別れなんかじゃない。新たな出会いを求めることさ」 これくらいはたまに聞く。 初めてはこう。 「卒業は爆発だ」 芸術は爆発だと間違えたと思っていた。 けれど、違った。 「いくぞ!それ!」 卒業式の最中、彼の一声で爆発が起きた。 メントスとコーラが勢いよく飛び散った。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】メントスコーラを爆発させる卒業式。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って
「やる気1%で創る小説の書き方という本を出す」 「やる気1%で創れるほど簡単じゃないぞ?」 「まぁまぁ。よし!やる気出して寝るぞ!ってなる?」 「ないね。寝ることにやる気いらないから」 「でしょ?トイレ行くためにやる気出したことは?」 「ないね」 「そんな感じで書く」 「1%理解した」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】それを、日常という。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共同運営マガ
「土曜日の次は日曜日なんだって」 「まじか!初めて知った。土曜日の前は金曜日だよね?」 「え?金曜日?」 「え?違った?」 「ごめん。金曜日だった。日曜日の次は何か知ってる?」 「日曜日の次でしょ?えっと」 「月曜日って言うらしい!」 「げ、月曜日!?何それ?」 「このやり取り、いつまでやる?」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】些細な「なぜ?」から始まる物語 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何
「行けたら行くみたいなこと大喜利を開催します」 「空けられたら空けとく」 「ほぼ同じだ」 「脱げたら脱ぐ」 「シチュエーションが気になる」 「解けたら解く」 「解いちゃうタイプのやつ」 「話せたら話す」 「絶妙。話しそうだけど話さないかもしれん」 「付き合えたら付き合う」 「付き合おう」 「え、うん」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】「行けたら行く」の実行確率。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふ
「運動不足過ぎて」 「わかる〜。わかりすぎる」 「実はジムに通ってみることにしてたんだけど」 「お!すごい!いつの間に!私もジム行ってみようかなぁ」 「1ヶ月で5kg痩せるぞ!って最初は元気に通ってたんだけど」 「うん」 「それも毎日」 「すごいじゃん!」 「今では時々」 「サムタイムフィットネス!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】エニタイムからサムタイムなフィットネス。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】
「ようこそ!ら部まさ科へ」 「ラブまさか?」 「ひらがなの"ら"に部活の"部"で"ら部"。"まさ"もひらがなで理科の"科"と合わせて"まさ科"ね」 「サークルですか?」 「新入生を大募集中のサークルだよ!新歓コンパも1日3回やってる!」 「1日3回!?」 「4月で新入生カップルも多数輩出中!」 「まさか」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】高頻度コンパに秘密あり? 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って
「飲食店で生き残るにはドリンクを工夫することが大事だ。お酒を提供するお店なら尚更。フードは原価が高くなりやすい」 「たしかにスタバはすごいですよね。コーヒーの原価は安いのにあれだけ高価格で提供するなんて」 「品質と体験を価値としている良い例だ」 「ラーメンのスープだけ売ります」 「斬新」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】差別化するなら、何を売る? 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共同運営マ
「年上と年下ならどっちがいい?」 「年下かな」 「しっかりしている人とちょっと抜けてる人なら?」 「ちょっと抜けてる人かな」 「朝強い人と朝弱い人だと?」 「朝弱くても気にしないよ」 「なるほど。年下でどこか抜けてる寝坊して出勤する上司が好きなのか」 「恋人じゃなく理想の上司像聞かれてたんか」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】あなたの理想はどんな人? 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★
花粉後輩「先輩!ヤバいっす!守りが堅く攻め込めません!」 花粉先輩「ほう。数々の仲間たちが敗れた最強の守りとはこいつか。花粉99%カット」 花粉後輩「はい!データ班に再確認しても突破の可能性は1%と算出されました!」 花粉先輩「下がっていろ。最強の力を見よ。閃一門!」 花粉後輩「越えた……!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】1%の花粉、現る。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★共同
「レモンサワーのご注文でしたらチンチロゲームがオススメです!」 「サイコロを2つ振る」 「はい!1のゾロ目が出たら無料。足して偶数なら量も値段も2倍、奇数なら半額です」 「無料と半額は魅力的だ」 「ちなみにゾロ目ですが2はコース料理を自動注文。3はお尻バットです」 「店側のやりたい放題だな!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】4、5、6のゾロ目はいかに。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者? ★