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旅行業界で売るために必要な3つのこと

旅行業界で取引されているもの(商品)は主に以下の2つ。

  • 宿泊・中食・観光など「施設」

  • 上記を複数絡めたりする「企画」

これらを「売る」ために必要なものは以下の3つ。

  1. 商品自体の完成度

  2. 商品の流通

  3. 流通に掛ける予算

①「商品自体の完成度」とは、施設なら「新旧」や「快適度」「料理」「サービス」等。企画なら「料金(お得度)」や「珍しさ」や「特別感」等を指す。当然のことながら、これについてはほとんどの方が注力している。

②「商品の流通」とは、どうやって全国(もしくは全世界)の旅行会社に知ってもらうか?そのための方法は何通りあるのか?
手数料を設定すれば良いだけの単純なものではない。
これを意識出来ている人はかなり少ない。

③「流通に掛ける予算」
上記のために「いくらの経費を使えるか?」。この経費とは「宣伝広告費」の勘定項目であるが、これを意識出来ている人はほぼいない。
そもそも、関係各所に支払う「手数料」を勘案して料金設定や料理設定をしているか?

「良いもの(商品)を作れば(何もしなくても)売れる!」と勘違いしているなら、すぐに改めるべきだ。

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