オークス 回顧


桜花賞2着のアスコリピチェーノがNHKマイルに参戦し桜花賞馬ステレンボッシュの二冠が期待されたが結果は桜花賞惨敗のチェルビニアが勝利。
3着には桜花賞で素質の片鱗を示したライトバックが4,5着の二頭との叩き合いの末入ったが上位2頭とは差があると感じさせる着差だった。
上位2頭はNF天栄帰りで5月に入ってから帰厩。
ライトバック、クイーンズウォークはNFしがらきからの4月帰厩。
ランスオブクイーンは在厩となっており上位5頭中4頭がNF関連外厩。
NHKマイルCは上位5頭中3頭が在厩調整で東京コースに効果が薄いのかと思ったがそうではない模様。
桜花賞も1~4着が外厩でとりわけ3歳牝馬には効果てきめん、デリケートな時期だけに牧場でのケアは効果が高いのかもしれない。
内容としてはコース取りの差で上位2頭の競り合い、とりわけレベルの高いレースではなかったが
1000m通過は57.7と速かったが上位2頭だけで後ろは平均ペースくらい、決着タイムも2.24.0と標準範囲内で近年の馬場高速化からすると若干物足りなさがある。
展開利を考えると4,5着にも価値があり、秋は成長と新勢力も含め混戦模様と言える。

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