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犬の記事まとめ

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おじい犬との静かな生活・ペットロス・新しい出会い。 140 字のつぶやきをまとめました。
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#犬のいる暮らし

おじい犬は褒められる。公園でいつも会うおじいちゃんに吠えなかった。帰り道しっぽが立っていた。ウ○チが出た。水飲んだ。自分の寝床に入っていった。ただそれだけで褒められる。子犬の頃を思い出すよ。今はできることが減っていって、ただそこにいる、そこにあるだけでうれしいんだ。いのちいのち。

福ともる
1年前

本当は卒業犬として「遊びにきたよ」って会いにいきたかった。49日を過ぎて、前の家族にお礼に行く。「いつもとなりに一緒にいると思って過ごすんだよ」ホントだ!ぽかっと胸の穴に温かい風が抜けていく。おじい犬との散歩の後は、今も犬用ミルクをふたり分用意してるよ。明日もお散歩行こうね。

福ともる
1年前

家族で朝ごはん。いつも私だけ間に合わないのだけど、あれ?今日は早く座れた。わんこのお薬とご飯とトイレの交換が早かったんだ。うれしい。と同時に少し寂しいひとり分のお世話。もっとおじい犬になったらまた座れないかな。束の間の団欒、温かいお味噌汁。ありがとう。おじい犬唐突に撫でられる。

福ともる
1年前
2

出会ってしまったなあ。早すぎる死からまだ2ヶ月も経ってない。寒くなって膝掛けをだしたら、思い出があふれてしまった。おじい犬がお腹の下にしまいこんだのを見るだけでポロポロ涙こぼれてしまう、そんな時なのに、出会ってしまったなあ。もう少し、もう少し、気持ちの整理がついたら迎えにいくね。

福ともる
1年前
3

つい自分の勝手な解釈を当てはめてしまう。ヒトを基準に考えてしまう。肌に感じる暖かさや冷たさ、聞き慣れない大きな音、初めての匂い……イヌがどう感じているか、よくよく観察するしかないんだな。イヌはヒトに合わせてくれちゃうところがあるから、ただ心を尽くして、聴こうとするしかないよね。

福ともる
1年前
3

お昼時の動物病院は、老犬老猫が多い気がする。いつもの薬、いつもの検査、一日一日を大切にゆっくりと。やっとエンジンがかかったんだよね。ロールカーテンの降ろされた待合室は、優しさと切なさをまとっている。おじい犬にも「お疲れさま」と声をかけてくれた。今ここの幸せがずっと続くといいな。

福ともる
1年前
3

おじい犬が階段の上でスヤスヤ寝ていて通れない。近づいても起きないので、間近で声をかけるのだが、少し大きめの声をかけないと起きない。耳が遠くなったのか「跨いでもいいよ」と無視しているのか。でも、跨ぐなんてできないなあ。だって自分がそうされたら嫌でしょ?今日も起こしちゃってごめんね。

目の前でトイレシートからはみ出しておしっこ広がるけど怒らないホトケ顔。ありがとうございます。犬たちのおかげで本日もアンガーマネジメント完璧です。犬は後ろ足には意識が向きにくいとか。体の長さだって、見えないものは知りませんよね。前足も体の半分もシートの上だもの。できた!ってドヤ顔。

福ともる
1年前

呼吸数を数えてくださいね。獣医さんに言われて、頑張って数えようとしているけど、背中の毛がモフモフすぎて呼吸で膨らんでいるかどうかがよくわからない。床に顔をつけている時は、思いっきり寄って観察すると鼻から吐く息で床が少し曇る。ずっと数えているうちに一緒に眠ってしまう魔法にかかる。

福ともる
1年前
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