バンチョーUTMF走るってよ( ゚д゚)!
UTMF2021の抽選に当たった。
当たってしまった。「マジカ」とつぶやくべきところをうっかり「マカジ」と言ってしまったのは俄には信じがたかったからだ。
「ごめーん間違いでした!テヘペロ」とか言われる前にソッコーで入金した。
抽選倍率予想と結果。
これ、一般枠募集開始前の予想。
実際には863名の枠に対して1307人の応募。いい線行ってたよね。思ったよりも優先権を使わない人がちょっと多かった一方で、申し込む人数はちょっと少なかったんだね。
エントリー受付期間最後の金曜日の段階では1000人いなかったのに、最後の土日で300人以上申し込んだのか。この時点で1.5倍。宝くじより分が悪いと思ってたけどね。
これから準備すること
早めに試走に行っておきたい。
前半の山場天子山地~熊森山と終盤の山中湖~河口湖はマストだと思ってる。この年越し寒波でかなり予定が狂ってしまいそうだけれど。
装備も悩みどころだ。
天候がイージーなのかハードなのかでレインジャケットやミドルレイヤーのパターンをいくつか考えないといけない。やっぱりシェイクドライのジャケット買うのが間違いないのかな。
今回はサポート禁止になった代わりにドロップバッグが麓と山中湖の2箇所になったのも、自由度が増した分悩みが増える。ソックスやベースレイヤー、ランニングパンツはここで着替えるとして、どこにどのレインジャケットを置くかとかパズルだよね。
ただ、昨年並みの積雪ハードモードで、山中湖でレインジャケットを着替えなければ進めない事態になった場合はそもそも富士急ハイランドでフィニッシュすることは不可能なことだけは確かだ。
そうだ。山中湖のドロップバッグには2016STY参加賞Tシャツ入れとくよ(他意はない)
強みと弱みを考える。
これまでのレース経験を考えた時、本当に自分の強みが牙を剥いてきそうな件。
下りを得意とするヲレだけど、ブチギレたKDRを披露すると転倒負傷リスクは上がるし脚オワがこんにちわしてくる(富士山麓フットレースで経験済み)。KDRをぶっ飛ばすのは最後の霜山だけにしよう。
真冬でも半袖短パンで走れる寒さ耐性があるけど、半端な耐性なのでウェアリングの判断を誤るリスクファクターとも言う。
水の補給量少なめで走れるんだけど、55kmで走れなくなった2019年オンタケでは雨降りで涼しいのをいいことに500mlしか水分を摂っていなかった。要は脱水による脚オワ。
頼れるのはもう27時間かかった彩の国100km終盤でもガツガツ食えた胃腸の強さぐらいだと思う。
ボクとUTMF
2014年のUTMFでボランティアスタッフだった。西富士中学校のエイド、STYのボリュームゾーンが来たらバナナ切ってる時間がなくて一本丸のまんまで出したw。翌日本栖湖から精進湖までゴミ拾いとマーキングの回収をした。
2015年はこどもの国でSTYの受付。
40km級のトレイルレースをいくつか完走して参加資格を満たして2016年はSTYに選手で。台風直撃でUTMFは42kmに短縮。STYも須山口ルートが増水して濁流w。レースは中断されてヲレは須走までだった。静岡から出られなかったw。
2018年はUTMFエントリーしたけど、抽選外れたので富士吉田エイドで誘導スタッフだった。
2019年はなんとなくエントリーしなかったんだけど、フィニッシュ地点でボランティア。寒かった。選手の人はもっと寒かったと思うけど。
2020年はUTMFの抽選に受かってからそれを蹴って彩の国100マイルで関門ファイトしようと思ったんだけど。一次募集も二次募集も外れたのがショックで彩の国はゆずれ~るに回した。MFは当初友人のサポートをするつもりだったんだけど、サポート中止のレギュレーションが発表されて本栖湖の誘導ボランティアにエントリーした。まさかどっちも中止になるなんて思わなかったけど。
UTMF当選するまでに起こったこと。
フルマラソンサブ3は達成できなかった。
ハセツネは3回走って3回とも完走した。
富士登山競走は5合目コースはクリアしたけど、短縮一回、中止一回で山頂には立ててない。
ウルトラマラソン100kmサブ10は達成した(チャレ富士4LAKES9時間59分58秒)
チャレンジ富士五湖最長の5LAKES118kmは完走した。
彩の国100km完走、100mileペーサーの部で優勝。
オンタケは1回完走、1回DNF。
小さな勝利といくつもの敗北を積み重ねたので初めてボランティアで見たときよりも、濁流のSTYのときよりも世界の解像度は上がってる。SVGAだったのがハイビジョンを経て4Kになったぐらいの違いがある。
それにしてもな。STY中断の忘れ物を取りに行くチャンスが巡ってくるまでに4年半。72kmだったのが100マイルって年利にして20%ぐらいの資産運用とはどんだけ敏腕トレーダーだよ。。
レースの目標
まだ目標タイムとか全く考えてない。ともかく全力で楽しみたい。完走狙いのセーフティではなく、攻めた走りで。
この難しい時代にレースを開催する主催者に。レースを受け入れてくれる富士山麓の人たちに。参加するすべてのボランティさんに。同じレースを走る選手たちに。楽しめさえすればそれが感謝できたってことだよ。
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