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自分で自分を満たす

「ストロークを自分に使う」

 

☆自分を褒める、プラスのストローク
困難な状況に直面すると、人はエネルギーを失ってしまいます。
そんな時は自分で自分の応援家をするようにしてください。

 ☆自分にストロークトレーニング
1、僧侶系(メンター)の人を探す
自分に与える事も重要ですが、人から素直に受け取る、求める事も重要です。

自分の身近な存在、聴いてくれる話しやすい人が居たら、相手の迷惑にならない程度に無条件のストロークを与えてもらいましょう。

2、叱り方
もし、部下や子どもを叱らないといけない場合は無条件のプラスのストロ-クをベースにしましょう。
無条件を普段から意識しておけば、多少厳しいことを言っても信頼関係が崩れる事はありません。
3、日常にプラスのストロークを増やすには!

自ら無条件のプラスのストロークを与える事で、相手もプラスの物が返ってきますが、確率としては50%!

半分かと思うかもしれませんが、、、マイナスのストロークを与えた場合は99.9%の確率でマイナスが返ってきます。
当然と言えば当然ですよね。
マイナスのストロークである、「文句を言う、叱る罵倒する、殴る」
等を相手にした場合、相手はもちろん嫌な気持、悲しい辛い思いをします。
お互いの心にマイナスのストロークを与え合う関係になってしまいます。
もちろん、良い人間関係は構築されません。

人は前向きになれたり、気配り心配りといった良い人間関係に必要な思考や行動を行う為にはプラスの意識をしていく事が必要です。
自然にできてる様に感じるような人がいたとしても、やはりその人が周りの人や環境から与えてもらってきたモノかもしれませんが、やはり成長過程の中で、ずっとプラスのストロークだけ与えられてきた人は居ないでしょう。
そう考えると、そのようにアナタが良いなと思える人の様になる事は可能だと思いませんか。

プラスのストロークを意識的かつ日常的に与える事が出来ない人は、周囲にマイナスのストロークを与え、返ってくるストロークも当然マイナスのストロークの為、心に溜まっていくストローク(心の栄養)もマイナスの栄養です。人は自分にあって、溢れたストロークしか与える事ができません。

相手の心をプラスのストロークで満たす為には、そもそも自分の心にプラスのストロークを入れておく事が必要です。
自分の心にプラスのストロークが少ない、もしくは無いと感じる場合は、最初に説明したような方、マイナスをプラスに変換してくれる。
メンター的存在の方から素直に与えてもらうか、訓練が必要になりますが、自分の身近な存在や環境に実は気付けてないプラスのストロークが有るのでは?と探してみてください。
どちらにしても、プラスのストロークに対して感謝し、素直に受け取る意識がとても大切です。 

 4、理解はできるけど、実際はどうすれば?
☆褒め上手を意識しよう
人にプラスのストロークを与える事は豊かな人間関係を構築します。

☆我慢しない
こうして欲しいと思う事や、相手に何かしら求める事があれば、気付いて欲しいと相手に求めて待つのではなく相手の負担も考慮したうえで、自ら明るく楽しく求めていきましょう。

5、ストロークの出し方を変えれば、これからが変わる!
自分がどんな人生をを描きたいのか、そのうえで、どんな人間関係を構築していかないといけないのか、自ら選択する事ができます。

人間関係の構築の仕方次第でこれからを自分が描く人生に近づける、その通りにする事が出来ます。

まずは自分から「あなたを信頼している」「君ならできるよ」と無条件のストロークを送ってみてください。

否定的なマイナスのストロークを送らないといけない場合は、「同じようなミスが起きないように、気を付けていこうね!」と,相手の状況や気持ちを考え行動、言葉(ストローク)に対する条件を明確にした上で感情的ではなくて教育的に伝えるよう心がけましょう。

  「ストロークはブーメラン効果」と言われます。

最初に話したとおり、マイナスのストロークを送ると99.9%はマイナスのストロークが返ってきます。

この人と!とか、この環境で!良い人間関係の構築を望むのであれば、自分自身の周りに対するストロークの与えかたを意識してみてください。

6.交流分析の哲学

1、人は誰でもOKであり、誰もが考える力を持っています。

2、過去と他人は変わらない。変わるのは現在と将来の自分だけです。

3、自分の運命は自分自身が決め、そしてその決定を変える事ができます。


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