余計なはなし

2ヶ月ほど体調が悪い。

心因性なのだと思う。
心の調子はいつから悪かったんだろうか。
そもそも精神が不健康なのがデフォルトなので、線引きがとても難しい。

感情が減っている。
種類は目に見えて、
量も減ってるんだろうな。

でもまだ壊れたくなくて
消えそうな火に薪をくべるように、粘っている。

人が死ぬとき、最後まで残る五感は聴覚だという。
人の心が死ぬときはどうなんだろう。
最後に残るのはどんな感情？

人によって違うのだとしたら、わたしに残るのはきっと復讐心だ。
現に今も、鈍る感情でぼんやりしながら、
復讐心だけははっきり見えている。

だから壊れるのが怖い。
復讐心が死んでしまうのが怖くて、心を保たせている。

一度壊れても、また復活するのかもしれない。
わたしは何度か心を壊したが、戻って来られたし、復讐心も蘇った。
けれど、次もそうであるとは限らない。
戻ってこられるとして、いつになるかわからない。

一度壊れてしまえば楽なのかもしれない。
人体のシャットダウンだ。
動けるようになるまで、機能停止してしまった方が負担が小さいのかも。

それでもまだわたしは落ちたくない。
まだ復讐者でいたい。

ようやく見つけた「誇れる自分」だ。
最初で最後の「嫌いじゃない自分」だ。
わたしは「復讐ちゃん」をやめたくない。だから、しがみついてぜったいに離さない。

薪をくべる
燃やす
痛くても、明るくて熱い

小休止は何度も挟もうと思う。
けれど気持ちは途切れさせない。

壊れるなら、ぜんぶやりきったあとが良い。
せめて、オートで奴らを攻撃できるようになるまで。

寝ても寝ても眠いんですよね。
昼も夜もなく。
疲れたので、少し眠ります。