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【普段背景となっているものは実は背景ではなかった?!】

福島には他と比べて何もないと思っていた。しかし、それは他と比べて自分のその時だけの情のみに頼ってきたからである。
授業で街歩きというものをした。実際歩いたところは通学する時によく目にしているところだった。いつもなら背景になっていて見向きもしないところ。今回はそれがメインになる。
メインになるということはよくよく見ればこんなところにこんなんあったんだ!が見つかるはず。
街歩きの範囲
今回は駅周辺の街を歩いてみようという授業で3~6人程度のグループで街を歩く。
学校周辺はパセオ通り、並木通り、文化通りの3通りがある。その中で私たちは文化通りを歩くことにした。文化通りは基本的に人通り少ない場所。しかし、周辺でイベントがあるときはとても賑やかでいつもの、倍以上になる。
文化通りとは


福島市内のコミュニティ道路では比較的早期に整備された道路で、粗面はヨーロッパ風の石畳の舗装となっている。東端部の一部を除き歩道ではないが、夕日の時間帯には歩行者天国となり、車両の通行が禁止されてる。250メートルの区間にたくさんのお店が並び、以前は寺院や桶屋、食料品店や婦人服店などがあったらしいが、近年は若者向けの衣料品店や雑貨店が多く見られるようになった。8月の福島七夕祭りや、10月の福島稲荷神社例大祭では車両通行止めにされ露店が立ち並ぶなど、中心市街地での催事の会場となる道路の一つである。そしてパセオ通りメインで行われる街コス(街の中でコスプレをしながら撮影・散策を楽しむことができる)というイベントの開催地域の一つでもある。

歩いての発見
歩いてみると主に飲食店が多い。中でも居酒屋が多い。福島駅周辺は居酒屋が多い。お酒が好きな方にはとてもおすすめな場所。また、婦人服店、靴屋、ジュエリーショップなど意外と多くのお店があった。
見つけたお店
街歩きの中でピックアップしたお店は2件。ラーメン店辛麺屋とお惣菜屋です。
辛麺屋

とても辛そうな品が並べてあった。辛さはMAX1000辛まで。25辛までは唐辛子だけ。メニューに書いてあるものは25まで。種類の違う唐辛子を加えることによって、25以上の辛さが生まれる。
最大。25-75はまた違う唐辛子最大の量。25以上はそれ+の辛さ以上のものを絡めたもの。辛さも調整して食べられるので辛いのが好きな方にはもちろん苦手な方でも少しずつ辛さを上げながら召し上がることができます。私は実際にその辛さを体験することができなかったがとなりで20辛くらいに挑戦している子はいた。食べた後沢山水を摂取していた。「癖になるおいしさ」「喉に来るからさ」と語っていた。通うと辛さに慣れることができるかも?!そのラーメンはとても真っ赤だったことをよく覚えている。

高田食品店 お惣菜屋

とても大きな卵焼きが売られていた。普段の卵焼きのおよそ5倍もの大きさである。そのお店の売りの品である。卵やきの中には五目が入っていて初めて口にする味を体験できた。外も中もふわふわ、あまあまでとてもおいしかった。

街歩きをして感じたこと
街歩きをすると視野が広がる。普通に歩けば「いつもと同じ~」くらいで終わり。そこには自分の求めているものが少ないから。人間は興味のないものに時間は作らない。だから、街にあるものは人によっては背景にすぎない。
まとめ
物は少ないし観光スポットも少ないのが福島市だと私は思っていた。福島駅は郡山駅、いわき駅に比べたら全く栄えていない。だからはたからみると、「何もないの一言に限る」
街歩きをすることで“⁈”何ここ!こんなところにこんなのあったんだ!気になる!行ってみよう!食べてみよう!がたくさん増える増える。さらにいつも行っているところではなく、あの場所前歩いたからそこにしよう!と選択肢が増えるし街についっても詳しくなる。
街をよく歩き、興味を持てば視野も広くなる。
福島は思っているほどにものがある。
栄えて欲しいという思いはある。
街歩きをして新しい発見をしてみては!!

作者tomo

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