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健康の結論を読んで17 歯周病予防で全身を守る

前章で述べたとおり、

歯周病は全身の健康維持に関わる深刻な問題だ。


ところが歯学部と医学部に分かれているように、歯科と医科は連携した治療体制が取れていない部分がある。

例えば、内科の医師に言わせると糖尿病患者には、歯周病で口臭の強い人が多いという。糖尿病の患者に歯周病の治療をすすめる専門医も増えている

また、妊婦に虫歯や歯周病があると流早産のリスクが7倍にも増す事が分かっているため産婦人科では妊活中から口腔ケアをするようにすすめている。

そんな歯周病だが、今晩からでもできる歯周病予防法がある。
口を閉じて鼻呼吸することだ。口で呼吸する癖がついていると就寝中も口呼吸してしまうことが多くなる。
日中鼻呼吸でも、寝ている間口を開けて呼吸している人も多いと思う。

口を開放したまま眠ってしまうと喉までカラカラになり、唾液の循環が悪くなって唾液に含まれる殺菌成分が口腔内に行き渡りにくくなってしまう

すると歯周病菌にとって絶好の繁殖環境になって大繁殖する。

就寝中に口を閉じることが難しい場合、少々荒療治だが「就寝時に口にばんそうこうを貼って寝る」という方法がある。あくまでも軽く、1~2枚だけ貼る程度だ。医師も実践しているという。

歯周病予防につとめ、全身のケアを心がけたい。

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