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はじめまして〜身近な人の名言集〜
皆さん、「ふくらすずめ」と、心のなかで唱えてください。
なんだかほっこりしませんか?
はじめまして、ふくらすずめです。
とあるテレビ局で、記者兼アナウンサーをしています。
番組のMCをしたり、いわゆる食リポをしたり、ドキュメンタリーを制作したり・・・バリバリ仕事に励んできました。
そんな私は、ちょうど1週間前。
25歳にして、発達障害・注意欠陥多動性障害・アダルトチルドレンと診断されました
『あなたの言葉を宝物として発信したい』〜身近な人の名言集〜最終回
ちょうど1年前。
会社の先輩に、“毎日続けることの大変さ”を体験してみなはれ、と助言をいただきました。
その時期ちょうど、発達障害であるという診断や、両親の病気、姉の自殺未遂などが重なって、
自分の気持ちを整理したいという思いもあったので、noteを書いてみることにしました。
そして、だんだんスキやコメントをいただけるようになって、
自分の経験や得てきたことが、もしかしたら誰かの希望やヒ
『自分を必要としている人に目を向けてね』〜身近な人の名言集〜
毎日、本当に色々ありますよね。
あることないこと言われたり、理不尽に評価が剥奪されたり、マウント取られまくったり(笑)
姉が自殺未遂して、そんなこんなで会社休んだら、事情を知らない人からとやかく言われ。
みんなのフォローをして、助かったと言ってくれる人たちもいれば、くっだらない理由で、私の行動を阻止しようとする人もいる。
挙げればキリがなーい。
先輩が分析した結果、私は、
なかなか経験
『“みんな言ってた”は信じちゃダメ』ー身近な人の名言集〜
しつこーく、私が休職した理由について詮索してくるお局さんがいます。
おそらく承認欲求から。
だれかの悩みとか事情とか、自分が知らないということを受け入れられない人なんです。
そしてその人は、誰かの悩みを知ると、“自分は知っているんだ”というアピールがすごい。
それも、“私は相談される人間なんだ”ということを示し、自分の中の何かを満たそうとする、承認欲求です。
今回もあの手この手を使って詮
『芯のあるひとは違います』〜身近な人の名言集〜
あることないこと言う人がいます。
というか、言われています。
噂って、煙みたいに掴めないものだから、否定もしようがないし、したとしても、言葉を発しただけ信じてもらえなくなる気がして、何もできずにいました。
社内で言うと、たぶん努力してる方だし、結果は快挙と言われるものをいくつか成し遂げたし、みんなが手伝わないようなことも、新人の仕事だと言われることも、積極的に手伝います。
それでも、陰口叩
『何も言わなくても助けてくれるのが優しさ』〜身近な人の名言集〜
薬を大量に飲んだり首を吊ったりと、繰り返し自殺未遂していた姉が、ついにマンションから飛び降りた時、私の中で、何かがプツンと切れました。
それは今思うと、限界値に引かれていた線でした。
怒りや悲しみがそのラインを越えないよう抑え込んでいたのに、突破しちゃったんですね。
親から連絡が来て、会社なのに、私は叫びました。
言葉にできる状態じゃなかったからです。
でも誰かに助けてほしかった。
お
『本当に助かりました』〜身近な人の名言集〜
私はこの5年、通常業務のほかにずーっと、ドキュメンタリーなどの企画番組を制作していました。
私の勤める会社では、プラスアルファの部分になるため、隙間時間やサービス残業で進めるしかありませんでした。
今はその企画番組が、初めてゼロになった状態です。
なので以前に比べると余裕ができ、空いた時間は誰かのサポートに徹しています。
そんな私に後輩が言ってくれました。
『本当に助かりました』
この
『くるっと良い方向に転換する力がある』〜身近な人の名言集〜
私は取材でトラブルがあっても、不快なことを言われても、一瞬で切り替えるように心がけています。結構得意です。
そんな姿勢に気づいてくださった方がいました。
『くるっと良い方向に転換する力がある』
こう褒めてくださったんです。
でもそれは仕事での姿。
家族には違いました。
親が誰かのことを悪く言ったり、見下したりする姿を見ると、悲しくて苛立ってしまいます。
それで大切な日にブチギレたこと
『お誕生日おめでとう』〜身近な人の名言集〜
1月24日は、姉の29歳の誕生日でした。
低酸素脳症により、言葉を失い、体の自由を失い、私たち家族のこともわかっているのか定かではない姉。
状態も良くないし、生きていてくれたのはもちろん嬉しいけれど、なんだか切ない誕生日でした。
幸せなはずの日なのに、いつも以上に姉のことを考えてしまう時間は想像以上にきつくて、
とくに誕生日を迎える数時間前から日付が変わるまでの間は、言葉に表せないほどの大
『何色にも染まらずにいてね』〜身近な人の名言集〜
私は透明が好きです。
できるだけクリアな心を持っていたいと思っています。
前職の介護士を辞める時、先輩スタッフがくれた手紙に綴られていました。
『何色にも染まらずにいてね』
当たり前のことではあるのですが、、
私は、虐待ともとれるスタッフの行為を止めようとしたり、疲弊してご利用者さんに八つ当たりするスタッフで溢れていても、絶対に流されないよう自分を律したり、心が黒く染らないよういつも気をつ
『辛抱すると心の棒が太くなる』〜身近な人の名言集〜
先日、ゴルゴ松本さんの、命の授業を取材させていただきました。
ゴルゴさんは、全国の少年院を訪れ、漢字や言葉の成り立ちを用いて、命の大切さや生きることへのヒントを伝えています。
私が取材中、1番印象に残った言葉はこちらです。
『辛抱すると心の棒が太くなる』
辛抱と心棒を掛けているんですね。
“我慢”ではなく、“辛抱”。
感情を抑え込むのではなく、辛いことを抱きしめて耐えるのだと。
そう
『それだけ真剣に向き合ってたってことやろ』〜身近な人の名言集〜
昨日、姉が脳死状態だと知りました。
いまは目が開いているし感情もあらわれているように見えますが、ネット情報によると、脳死は手の施しようがなく、内臓の機能がどんどん低下する。
脳死は、“死”と定義する国も多い。
回復する可能性は無いとされているので、期待はしませんが希望は捨てないでおこう。
そう思いつつも、こうしてだんだんと死に近づいていく姉のことを考えると、どうしても罪悪感が増すのです。
『顔が大好き』〜身近な人の名言集〜
これは、のろけとかじゃなく、女友達に言われた言葉です。
『顔が大好き』
私、謙遜ではなく、可愛くはないのです。
コンプレックスも沢山あるし、見た目を褒められることって本当にありません。
でも、好きだと言ってもらえたから、少しだけ、自分の顔が好きになりました。
この顔でよかったんだと思えました。
一生、毎日、一緒にいるものだから、好きであることに越したことはないですしね。
でも見た目
『いつでもここにいるよ』〜身近な人の名言集〜
同じ福岡県内に住んでいる知人がいます。
習い事で出会ったその女性は、私のことを娘のように大切にしてくれて、ご飯を食べさせてくれたりドライブに連れて行ってくれたりしました。
でも姉のことがあって突然通えなくなり、会うこともなくなりました。
そこで、久しぶりに連絡して事情を話したところ、こう言ってくれました。
『いつでもここにいるよ』
いつでも帰ってきて良いからね
と、言われたような気持ち
『月がきれいだよ』〜身近な人の名言集〜
『月がきれいだよ』
親友から、こんなLINEが届きました。
幸せをおすそ分けしてくれること、きれいなものを一緒に“きれいだね”と感動を共有できること、
なんて幸せなのでしょう。
最近は、めっきり物欲が無くなりました。
大切な人がいて、ささやかでも幸せな思い出が心にある。
これ以上の幸せが思い浮かばないのです。
大きなことを成し遂げなくてもいいし、大切な人も思い出も、すこしだけでいい。
『繋がったご縁はそのままだからね』〜身近な人の名言集〜
何年もかけて、お金とか時間とか色々なことにやっと折り合いをつけて始めた習い事を1年も経たぬうちに辞めました。
姉のことがあって、これからはできるだけ家族に時間を割きたいと思ったのと、1番は金銭的なサポートをしていきたかったから。
自分の心の向くままに決めたことなので、後悔もないのですが、本当に温かい人たちばかりだったから、少し寂しかったです。
とくに仲良くなった人には事情を伝えました。
そ