ジャンボタニシが増えてる
突然ですが皆さんは、ジャンボタニシという生物を知っていますか?農林水産省によると、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は、淡水巻貝の一種で水稲等を食害することで知られています。また、ラズベリーのような卵は約2週間で孵化し、約2か月で殻高が1センチから3センチ程になるといわれています。
繁殖力が高く、一見対策の取りようがなさそうに見えるジャンボタニシですが、寒さには弱く、大きい個体のほとんどは土に潜れず冬期に死んでしまうそうです。しかし、越冬して再び活動を再開する場合もあるので、油断せずにしっかりと対策をしなければいけません。
農林水産省では、ジャンボタニシの被害防止対策として、田んぼの排水溝にネットをかけ、水路で越冬したジャンボタニシの侵入を防ぐ方法や、殺貝効果のある石灰窒素を散布させてジャンボタニシを減少させる方法などを紹介しています。是非そちらの情報も参考にして、ジャンボタニシの被害を減らしていきましょう。
福井農林高校 小寺
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