マシュマロ実験 マリオカート実験

マシュマロ実験という、有名な実験があります。
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マシュマロ実験の[wikipedia]
「自制心」「セルフコントロール」などと呼ばれている「将来のより大きな成果のために、自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を辛抱する能力」(Delayed gratification)が、人の社会における成功に重要であることはよく知られている。この実験の本来の目的は、この能力の幼児期における発達を調査するためであった。
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子供たちのテレビゲーム/iPad 等のモニター視聴を認めているのは、連続30分、一日二回まで。

妻のテレビ会議や昼食の時間関係で、ゲームの時間を遅らせたかったので、
今からゲームを始めるならいつもどおり30分だけど、あと30分待ってから始めたら40分やっていいよ、と言ったら、一度は「分かった、そうする!」といったのに、1分経ったら「やっぱり今からやる、待てない。」とのこと。。。 とほほ。。。

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ところがマシュマロ実験は、再現実験で、別な結論が出ています。

データを読むのは難しいのですね。

実験結果について被験者の家庭の年収といった要素ともあわせて、複合的な分析が行われた。その結果、「2個目のマシュマロを手に入れたかどうか」は被験者の経済的背景と相関が高く、長期的成功の要因としては「2個目のマシュマロを手に入れたかどうか」よりも被験者が経済的に恵まれていたかどうかの方が重要であったこと、「2個目のマシュマロ」と長期的な成功は原因と結果の関係ではなく、経済的背景という一つの原因から導かれた2つの結果であったこと、が示されたという。

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