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夢は終わらないんだよなぁ

年が明けてもう20日も過ぎてしまったのですね。

今年もよろしくお願いします。


年末にWOW WAR TONIGHTSさんの一夜限りの復活ライブを少し見て、べらぼうに楽しくて、アイドル…というか人前でパフォーマンスをしてお金をもらって楽しんでもらって、そういう場が生み出すキラキラ…には年齢とか見た目とか関係ないんだな、と改めて思いました。

全力で振り付けをして、キメるところをキメる、それなんだよ大事なのは。


そうだ、もう少し遡って12月20日、ハザマリツシさんのライブも感動しました。

あの3、4人をひとところに集めての決死のダイブ。あれは絶対私もやりたい。飛び込んでしまえばみんな受け止めるしかないものね。

面白いと思うことを全力で、汗だくでやっている姿を見て、一回一回のライブを自分はこれくらいやれてるのか?見てもらいたいポイントをブラッシュアップ出来てるのか?と反省しました。


そして12月30日に学生時代の軽音クラブのOBライブをしたんですよ。2バンド出たんですけど、当日「あ~あれ間違えてしまった」「もっとこうしたかったねぇ」と沢山後悔しました。これは1回限りだから、この日は絶対に出たかったし、失敗したくなかったんだよね。


日頃、月に何本もライブを出来るチャンスがあって、ちゃんと一本一本出来てるのか!と!これまたちゃんとせねばな~と思いました。

しかもあれですよ、完全趣味だからあれですけど、ノルマ6000円ですよ。普段、タダで出てお金もらってるくらいなのに!

タダじゃライブは出来ないんですよ。ほんとは。皆様のお金で、ライブさせてもらってます。


あと、この日はライブ終盤に胴上げされました。胴上げも4人くらいいたら出来るんだな。


そして年明けの6日、東京にてライブはじめでした!

フェスボルタ、初めてだったのですが熱量がすごくて、ライブハウス自分たちの出番ぎゅうぎゅうで、フロアライブだったので目の前までお客さんがぎちぎちにいて、めちゃくちゃテンションあがりました。

初めて人の海の上をお墓がダイブしてサーフしてもどってきて感動しました!これや!てか、今書いてて思い出したけど、自分がダイブしたいと思ってたのに、すっかり忘れてた。


そして、その後は武道館ででんぱ組.incさんを見に行きました。

武道館に来るのも、最初の武道館の時以来で、ライブはおそらく何年か前のサマソニ以来。ねむさんのソロはインストアで見たけれど、本当にライブ久しぶりすぎて。

7日はチケットとれなかったし、この日がねむさんにペンライト振れる最後の日なのです。

とりあえず、新しいアルバムは予習してきたけど、ブランクがありすぎるな~と思ってたけど、隣の2人組は新しいアルバムすら聴いてないみたいで、私でも知ってる曲が流れるとコール完璧なのに、アルバム曲になると「やべぇやべぇ」って言っててそれがむしろ微笑ましくて。斜め前の女の子も昔のペンライト持ってて、こうやって慌てて駆けつけた勢も沢山いるんだろうな~と、ねむさんの挨拶の時にミントグリーンと緑の混じった少しまだらに染まる会場を見て思いました。


この日はあくまでツアーライブなので卒業については触れず、全力ででんぱ組でした。とても楽しかった!

なんとなくこの日ずっと『でんぱれーどJAPAN』を口ずさんでたんだけど、そういえば初めて6人体制のCDを買ったり見たりした曲がこれだったなぁ、とか、この時は京都のあの家に住んでて特典のMVをあのテレビで見てたなぁとか、『サクラあっぱれーしょん』よくまおりーたとカラオケで歌ってたなぁとか(最初の武道館一緒に行ったもんな)、DAMチャンネル見たなぁとか、東京の家でごきげんよう見てたなぁとか、うわー『Future Diver』コピーしたんだよなぁ!とか、やはり色々自分の数年を振り返りながらみてしまいますよね。


『Future Diver』の落ちサビ「夢はおわらんよ~…ユメダラケ 泳いで来なさいよ」はさすがに泣いてしまった。

ねむさんは昔からみんなの先にいて、強烈な憧れがあった。彼女が選ぶものは「良い」し、自分も欲しかった。自分が選んだものや好きなものを、彼女も喜んでくれたり好きになってくれたらとても嬉しかった。何年たっても「あんなこと、こんなこと」を覚えているのは、全員分ではなくてやっぱりそれくらい好きだったんだな~といつも思います。

センスだとか才能とかだけじゃなくて、妄撮のインタビューで「もふくちゃんに10キロ痩せろと言われた」みたいなことが書いてあって、すごいな!と尊敬した。勿論そんな数字でわかること以外にも沢山沢山磨いてきたことがあるんだと思うけど、とにかく一番最初にそれが強烈すぎて「アイドルって大変だ!」と思った。

エロゲの曲でデビューして少し心配した、「アイドルやってる友達がいてね」と人に話した、その時はハロプロ以外のアイドルというもの自体よくわからんという認知で、でもなんとなくももクロ好きな人が周りに出てきて、でんぱも知ってるよ!となってきて、本当に武道館でライブやっちゃって、もう三度目で、卒業で引退ときた。

「次は書店とキャラクタープロデュース」と、夢は本当にまだ終わらない。あぁ、本当にもうすごいな、と。


この日、でんぱ組の皆さんから新年ということで「目標」が発表されました。

それが「夢を持つ」

持つて!!

「叶える」でも「与える」でもなく、「夢を持つ」

これもめっちゃ勇気もらえました。「叶える」って夢見がちでもなければ「与える」って上からでもない。ど真ん中、現役バリバリの目標。

あと、でんぱ組だったら「持つ」=「叶える」って確信できるくらいのパワーがあるし。


いやー、それにしても久しぶりにライブ見たら、みりんちゃんは安定してアキバの生きる象徴だし、りさちーは美しすぎてどう考えても今までもこれからも女神だし、えいたそは本当に存在そのものにありがとうって感じだし、ピンキーの永遠の後輩感すごいし、鹿目さんと根本さんは真面目なんだなぁ…っていうのがすごく滲み出てて…あと、本物のアイドルやぁ…って…。素晴らしいグループだよね!と改めて思いました。尊いよ…!


この日はまたフェスボルタ会場に戻って、最後はクリトリック・リスさんを見てしめました。これまた熱いライブで、なんだろう、なんでみんな叫んでしまうんだろう。

以上、年末年始とエンタメを享受しまくった記録でした。

10日間の間に『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』を3回ききました!違う場所で、違う人によって。テンションあがっちゃうからなぁ。


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WOW WAR TONIGHTS

・いつまでも会えるアイドル(2015年10月解散)

・「J-POPを使ったDJ+コント+演劇+モノマネ+ライブ=究極のエンターテインメント茶番劇の最高峰!」らしいです。天才。祇園タツヤさんのツッコミがどう考えてもプロ。

・こういうのやりたい!


ハザマリツシ

・奄美大島出身のシンガーソングライター

・泣ける熱い曲も笑える曲もあるけど、全部念がこもり過ぎている

・思ったより若かった



でんぱ組.inc

・秋葉原のディアステージから生まれたアイドルグループ

・私は、でんぱ組を知らない同世代の男性に会ったら、生きる世界が違うんだなぁと思います。



クリトリック・リス

・キャッチフレーズは「下ネタのナポレオン」(今知った)

・だいたいライブ見たら泣いちゃいますね

・夜行バスに慣れ過ぎるのもよくないな……



『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』

・オアシスの曲

・ソラで歌えるようになりたいな


いただいたサポートでギターを買います!