2022.09.02 優待廃止から異常に下げ続ける日本BS放送(BS11)を934円でナンピン【含み損144万円】

8月は中旬まであまりにも地合いが良いから9月はちょっと危険かもと警戒していたら、さっそくここ数日酷い地合いになってる。これは予想通りだったので特に驚きはないものの、地合い関係なく下げてる日本BS放送はナンピンせざるを得なかった。

日本BS放送月足チャートと日中足チャート。優待廃止のせいで2014年の株価まで落ちてしまった。こんな風に株価なんてものはすぐに崩壊する。
日本BS放送日足チャートと日中足チャート。寄り付き934円100株ナンピンも、特に反発もなくダラダラ下げた。これで7日続落の底なし沼。場中歩み値をみてると個人投資家の売却というよりも、大株主が売却してるのではないか。売り圧力が減らない。優待廃止発表があった7月26日の終値1067円から今日の終値924円まで約14%の下落。優待は通常1000円分、長期保有で1000円分追加ということを考えると、2000円分の優待廃止ごときで14300円分株価が下がったことになる。優待の力おそロシア。

そもそも日本BS放送が異常に下げ続けてるのは株主優待廃止の発表がすべて。株主優待廃止を2022年7月26日に発表した翌日から留まることを知らず下げ続けてる。

昨今は公平性のため株主優待を廃止して配当だけで株主還元する流れとはいえ、上場した2014年から続いてる株主優待を廃止したせいで、2014年の株価まで下がってしまったのは滑稽と言える。

このことから、日本BS放送にとって大株主のビックカメラが50%以上握ってることもあり、別に株価がいくらになろうがどうでもいい姿勢なのではと勘繰ってしまう。

また、株価を下げてTOBしようと目論んでるのはとも勘繰ってしまう。それはほぼないだろうとは思うが、ここに来て7月26日に株主優待廃止、8月31日に組織変更および人事異動に関するお知らせを打ち出してることから、動きが出ていることは間違いない。

日本BS放送、短期的に株価は低迷するかもしれないが中長期のナンピン戦略で最終的に1000円以上で利確したい。理想的なのは1200円以上でTOBだろうが、それは夢物語。

最後に、持株は6銘柄しかないのに今日は日本BS放送だけでなくヴィスコ・テクノロジーズも年初来安値更新。先月、含み益のものはすべて利確した後に残った6銘柄、やはりしみったれてる。残り物に福はなかったわけだ。

本日の指数。
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