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「恫喝されたとき」の対処で「机上の空論」的なことを言う人が多い・・・と思ったこと。


「恫喝されたとき」の対処で「机上の空論」的なことを言う人が多い・・・と思ったこと。


皆さん、こんにちは。ことの経緯を少し話しますと、ある日、うちの下の子が帰り道で同級生の子を転ばせてしまって、その子の家に妻が謝罪の電話を入れると、その父親が「てめえ・・・なあ? ・・・おいコラてめえ・・・あ? ナメてんのか? あ?」的な、恫喝まがいの対応をしてきた・・・という出来事がありまして・・・。


まず僕は「自分の子の同級生のママさんである女性に対して、このテンションで恫喝できる人は、まともな人ではない可能性がある」と思いました。男性である僕が電話していて、男同士の「いざこざ」的な口論に発展して「おいコラてめえ!」となるのなら、まだわかるのですが、丁寧に低姿勢で謝り続ける妻に、このテンションで「キレ続ける男性」という事実に恐怖を覚えたのです。 


そして、この出来事をマンガに描いたあと、マンガの恫喝のシーンの画像をツイッターに貼ったとき、そのマンガのセリフに「相手方のお父さんが、こんなタイプだったら皆さんは、どうしますか」というセリフが書いてあったためか、そのマンガの画像を観た人達のなかに「自分なら、こう対処する」という内容を書いてくれた人が割といたのです。


でも、その対処方法が、どれも「机上の空論」の域を出ないものだな・・・と思いまして、で、何かこうストレスを感じまして「よし! その僕が感じた『机上の空論・簡単に言うタイプの人々ストレス』について『妻と僕の小規模な育児』の6巻のあとがきに書こう!」と決意したのです。


しかし、決意したことを忘れてしまっていて、実際の6巻のあとがきには「それと似た感じの違うこと」を書いてしまったのです。それで、その6巻が発売した以降の、ここ数日「あ・・・書きたかったのこれじゃなかった・・・」と思い出しまして、妻に相談して、この、今、あなた様が読んでくださっている、ここに書くことにしたのです・・・(読んでいただいて、ありがとうございます!)。


で、どう「机上の空論」かと申しますと、ツイッターに書いてあった「こういった恫喝を受けたときの対処方法」として多かったものが「恫喝電話を録音して、それを警察に出せば一発じゃ~ん」的なものでして、その対処方法は全くの「机上の空論である」という解説がしたいのです。

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