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会社をリセットし起業当初に戻ります。

私がこの会社をたちあげた当初に掲げていたのは「漫画家の活躍の場を創出する。」ことだったんですよね。
わりと順調に行っていたんですが数年前から前に進むより停滞し足場をかためる必要があるレベルの失敗をしてからリカバリーに追われていました。

個人事業主から初めてもう10年近くになると思いますが、今ある文化や業務のすすめかたなどを白紙にし0ベースからやり直したいと思います。
超絶難しいし難問だけど( ´-`)

2018年は今の流れを変える決意

思考し行動することが大好きな私は身動きのとれない状態が凄く嫌で2017年の5月頃に「今年は今、やってることを継続し2018年は自分が変わろう」という決心をしました。

なんでもよかったんです。
・大好きなサッカーを本気で始める
・居住環境を変える…etc

それらを活力に12月まで走り抜けました。
結果が出たのでひと安心。

で、2018年。
2017年にやっていなかったSNSを中心に色々と自分を変えて本格的に動き出しました。

もう少しで5月。
もちろん会社のこともたくさん考えました。
冒頭でも軽く述べましたが現在私がやりたいのは「漫画家の活躍の場を創出、選択肢の幅を広げる」こと。

それを念頭に置いたとき、クリエイティブエンタテインメントって業務がルーティン化し、既に目新しさもなくなっているんですよね。私が目指した会社像ではなくなってる。

適当に仕事をしているわけでもないし弊社編集も凄く頑張ってくれている、取引作家も頑張っている。
会社は利益も出ているし親切な取引先もたくさんいて感謝してもしきれません。

今の会社には守るべきものが多すぎる。
成長させるのは難しくても維持するのは難しくないので真剣に退任も検討しました。

ただ、このビジネスモデルの終わりも見えてしまっています。

自分が就職したい会社になっているか


私が働く出版業界(電子出版社や編プロ)は、社員への報酬だったり作家さんへ支払う原稿料だったり条件はそれほど変わらないと思います。

そうなった時に「弊社はコレ」というものが圧倒的に少なくこのままだと自然淘汰されるだろうと危機感を持っています。なぜなら自社をライバル認定して私が違う会社を立ち上げても勝てる自信があるため。

人を使い捨てにしたくないので、私が会社にできることは今一度、起業家のように動くこと。
新しく作り上げるものが仕組みか組織かわからないですがよくも悪くも普通じゃない会社に戻したいと思います。

その上で【2019年】中に以下をやりとげます。

①取引作家の待遇向上
②社内スタッフの待遇向上

※細かいことは別途報告します。

自分の理想を目指すためには嫌われることもある

私がクリエイティブエンタテインメントを立ち上げた当初は携帯コミックが流行始めており、0円で執筆いただき弊社入金額の50%をお戻しするという取組を行いました。

利益がかなり出た人、ほとんど出なかった人もいました。
賛否両論ありました。
Twitterで話をしていただけなのに「お気に入りの作家だけ売るんですね」とかも言われましたが当時は応援いただく人や企業が凄く多かったです。

そして自分達も楽しかったです。

あの頃のワクワクを初心に帰り、もう一度取り戻したいです。

という、決意表明をしてしまったので後戻りはできませんね。がんばります。

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