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【7/7(金)】FX環境認識およびトレードプラン
総称
昨日のドル円は日経平均株価の下落を受けて、リスクオフの円買い相場となり、一時143.5付近まで下落。
しかし昨日のADP雇用統計の結果を受け、米国の雇用の底堅さが顕著に表れる結果に。
また、意外と重視されていたISM非製造業景況指数の結果も市場予想を上回っていたことから、サービス業の景気指数もよくインフレが当面続くとの見方から年2回の利上げが濃厚となった。
その結果ニューヨーク時間にかけてドルが買われ、結果として144.中盤まで戻す結果となった。
本日の米国雇用統計の結果次第で、9月のFOMCでの利上げ有無が確定的になると予想している。
15時半現在では日経平均の下落に伴いリスクオフの円高相場となっているが、ニューヨークになるにつれてドルが買われ、雇用統計発表の21時30分までには144円付近まで戻してきそう(個人的な意見)。
上述の通り、今回の米国雇用統計はある程度意識されると思うので、そこを考慮したトレードプランを立てていく。
中期的には、米国の景気の底堅さが表れているので、ドル買いを中心としたトレードが望ましいと考えている。
そのためドル円ロングはもちろん、ドルストレートのショートも入れるポイントがあればトレードしたい。
<本日の大まかなトレードプラン>
基本は米雇用統計までに決済するUSDJPYスキャルピングトレード
中期的にはドル買いのトレードもあり(USDJPY/EURUSD/GBPUSDなど) ※後ほどトレードプラン記載
主要通貨の環境認識
時間がなかったため、以下ドル円のみ記載。
USDJPY
<エントリー>
・スキャルピングロング(◎)
<ファンダ>
・日銀の口先介入
・日経平均の下落に伴うリスクオフの円買い
・日本国債10年利回りの上昇??
・米国の景気の良さに伴うYCC修正の可能性が少々でてきた
→円高要因
・米国のリセッション入り懸念が多少出てきている
→ドル安要因
・中期的にドル円の金利差が拡大(FRBが9月も利上げ濃厚)
・ADP雇用統計の市場予想大幅上回り→米国雇用の底堅さ
→ドル高要因
ドル高・ドル安・円高要因が各々存在するが、根本にある通貨間の金利差が開いてしまっている以上、中期的には確実にドル高円安相場となる。
短期でみても、ADP雇用統計の結果が良かったことから、ドル買いが優勢。
16時現在円高に振れているが、おそらく欧州~ニューヨークにかけてドル買いとなる見込みでいる。
21時30分の米国雇用統計までに決済する短期決戦で、ロングシグナルが出ればロングを検討してもよい。
<テクニカル>
現在はロングシグナルが全く出ていないので、静観。
M15やH1くらいの時間足でロングシグナルが出れば、ロングを検討する。
中期的なテクニカルの見方としては、H4ベースで上昇チャネルを形成しているが、現在は上昇4波中なので下降優勢。
5波の起点と思われる箇所を探していくのが今週。
![](https://assets.st-note.com/img/1688715268640-GPIaK1vIsO.png?width=800)
<詳細エントリープラン>
■スキャルピングプラン(~数時間)
16時現在大きく下落しているが、ニューヨークにかけてファンダ要因を中心にドル買いの予想。
以下3ポイントで押し目ロングを狙う。
ただし、米国雇用統計までには全部手仕舞いorLot数を下げてSL建値移動。
ADP雇用統計の結果から、今回の雇用統計の結果は良いものになる期待値が高いので、ポジションホールドも全然あり。
![](https://assets.st-note.com/img/1688713747303-WC5yJwWCKF.png?width=800)
①143.120円付近
H1(赤色)フィボ:38.2%付近
SL:142.350円付近
TP:143.950円付近(リスクリワード1:1確保)
②142.730円付近
H4(青色)フィボ:38.2%
TP:141.820円付近
SL:143.950円付近(リスクリワード1:1確保)
③143.630円付近
H4(青色)フィボ:38.2%付近ブレイク後、サポートとして機能したら。
SL:143.480円付近
※H1足で、ローソク足実体がH4フィボ下抜け確定したら手動損切
TP:143.950円付近(リスクリワード1:3確保)
TPについては144円に大きめなオプションがあるため、遅かれ早かれその付近まで上昇するという予想。
しかし21時30分までに上昇しきらなかった場合は、途中利確を検討する。
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