タクシーの運転手が使うタメ口の是非について

「今日乗ったタクシーの運転手がタメ口を使ってきて腹が立った。」

というような話はよく耳にするし（Twitterで）目にする。

僕は正直タメ口を使われても何とも思わないので「まぁ別にそんくらいいいんちゃう？」くらいに思っていたんだけど、今日友人のこんなツイートを見かけた。

タクシー運転手の方でたまにタメ口の人いるんじゃないですか？あれってビジネスマンとして問題ありだと思っている派なんですが、今日の方はNARUTOの自来也みたいな感じで、最高だった。

— 佐藤励司@アウルス (@reijisatow) February 18, 2021

そうか...。何もタメ口が悪いわけではないんだ...。

事の本質は、「タメ口を使われる事で不快な気持ちにさせられること」なのだなと。

このタクシー運転手のタメ口問題は、僕のTwitterのタイムラインだと女性の方に多い。（あくまでも僕のTL上の話）

あんまり気に留めていなかったのだけど、多分多くの人は「タメ口を使われた」事に腹を立ててるのではなく、「（女性であるために、なめられた感じで）タメ口を使われた」事に腹を立ててるんだなと。

だから例えば、もうなんかめちゃくちゃニコニコした愛嬌たっぷりフレンドリーおじいちゃん運転手（おそらくこのひとは誰に対しても同じような態度を取ってるんだなと思わせるような）にタメ口を使われても、多分腹を立てないんじゃないかなぁと思うし、全てはキャラとか空気感とか文脈によるものなんだなぁと勝手に頭の中で整理するに至った。

そういえば、昨年伊東で地元のタクシーに乗ったときのドライバーはもうドチャクソにくっそタメ語だったけど会話はめちゃちゃ楽しかったし不快な気持ちにもならなかったし、多分そういうこと。