有料マガジン日々雑感より

こんな感じのことをふにゃふにゃと書いてますよ、ということで過去に書いた中から適当に抜き出してたまにUPしようと思います。


有料マガジン0606「現実世界に現れるかもしれないバグについて」


グリッチ - glitch。電子回路中に現れる、接触不良などに伴う雑音のこと。(はてなキーワード)または、バグをあえて取り入れるグリッチアートなるものもある。jpeg画像をわざと壊す。画像にはノイズが入る。それはどこまで元のイメージを保つことができるのか。


グリッチはとても尊い。ファミコンのバグもグリッチというのなら、もはや自分にとっては原風景の一つですらある。


ファミコンの一つの遊び方としてはわざとカセットを変な風にセットしてバグらせるという方法があった。今考えれば、かなりおかしい。


3Dプリンタで最も面白いのは、今まで二次元平面上でしか起こり得なかったバグが、三次元的構造物で直接的に起こり得ることだ。以前読んだ3Dプリンタを扱ったSF小説では、そうしたモノのなりそこないがそこら中に転がっている描写があったが、こうした今まで見たことないような風景が日常的に現れてくる可能性は十分ある。そうしたガベージの集まりの方がむしろ視覚的なショックは強いのでは、とふと思ったり。

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