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仕事探しは、自分探し。就活で得た4つの学び

就活生として、内定が出るまでの道を駆け抜けた今。私が辿ってきた「自分探し」の道程と、その道中で学んだことを此処に留めておきたいと思う。

「就活は自分探しの旅」などとよく言われるが、振り返ってみれば、まさに言葉の通りだった。自分の就職先について考え始めたのは大学3年生の夏。思い切って海外インターンに参加してみた。最初は慣れない製造業務だったけれど、日本企業のグローバルな姿勢やモノづくり技術に触れ、感動した。

この体験がキッカケで、「自分が知らない仕事は世の中に溢れている。就職する前に、未知の仕事に出来るだけ触れてみたい!」と思うようになった。この体験がきっと、膨大な説明会や面接に参加するエネルギーになったのだと思う。インターンにせよ自己分析にせよ、就活解禁の前の助走は、振り返るほどに大切さを感じている。

3月

大学3年生の冬。本格的に就活が始まった。長野県の合同説明会ラッシュが続いた3月は、「こんな企業があるんだ」「そういう事業もやってるんだ」という発見の連続だった。最初は緊張もしていたけれど、慣れてくると自分が知らなかった社会の裏側を覗くのが楽しくなってきた。大企業から中小企業。東京のベンチャー企業とオンライン面談をさせて頂くこともあった。

長野と東京の説明会に足を運び続けて、100社以上の企業と交流した。最初は、「興味ある企業だけでいいか」と思っていたけれど、先輩からの「逆に興味のない企業にも話しかけてみよう」というアドバイスに従ってみたら、予想に反して自分に合う企業もあったりした。なかったらなかったで、「やっぱり」という発見が得られるので、是非とも興味のない企業へのアプローチもオススメしたい。

3月に得られたのは「仕事探しは、自分を知ることから始まる。興味のあるなしに関わらず、とりあえず話してみることが大事」という学びだった。

4月

4月に入ると、面接が始まった。3月に出逢った企業の中でも、気になった企業には積極的に挑戦していった。観光、教育、メーカー、人材、広告…多種多様な企業の面接官と話をする中で、段々に自分の「強み」や「弱み」、そして「やりたいこと」が定まっていった。「この企業、自分に合ってる!」という「適合感」に出逢うと同時に、「この企業と自分は合わないな…」という「違和感」も浮き彫りになっていった。周りに流されることなく、自分の素直な気持ちに従っていった結果、本当に挑戦したい企業が10社ほどに絞られた。診断テストのような自己分析は既に試していたけれど、企業と対面してみて、自分の本心に耳を傾けて、そこで初めて「本当の自己分析」が出来ていると感じた。

4月に得られたのは、「仕事探しは、自分探し。仕事に対する適合感と違和感を大事にして取捨選択をすれば、自ずと進むべき道が見えてくる」という学びだった。

5月

5月に入り、選考が進んできた。4月に受けた企業の中で、落ちた企業もあれば、内定を頂いた企業も出てきた。なんで落ちたのだろう?なんで内定を頂いたのだろう?その要素を考えていくたびに、今まで気づかなかった自分の一面が浮き彫りになっていった。「自分の形」が明確になっていった5月。落ちた時にも、不思議と自分の中で素直に事実を飲み込めていた。それは、「就活はマッチング」という考え方に辿り着いたからだと思う。振り返ってみれば、落ちた企業には自分の中でも何かしらの違和感があった。だから、入ったとしても、もしかしたら長続きしなかったのかもしれない。それを考えると、いくら自分を取り繕ったところで、それには本質的な意味がないことに気が付いた。自分が入社した後、どう動くか。最終質問で追及されるような質問に対する本当の答えは、インターネットの何処にも落ちていない、自分の中にある。

5月に得られたのは「自分探しは、等身大の自分と出逢うことが大事。それを素直に表現できれば、落ちた回数や内定の数に関わらず、必ず適職に辿り着く」という学びだった。

6月

6月、就活も最終戦。内定を貰った複数の企業の中から、自分が進むべき道を決める時がやってきた。実は、5月の時に1つだけ「失敗した」と思うことがあった。それは、ある企業の最終面接を辞退したことだ。その時は、大学の講義と重なっていて、かつ自分の中でも業務内容に違和感があったため辞退をしたのだが、今から思えば最終面接は挑戦するべきだったと思う。もしかしたら、最終面接で違和感が誤解だったということに気が付いたかもしれない。新しい自分に出逢えたかもしれない、だから、最後に進むべき1つの道が定まるまでは、悔いが残らないよう与えられた機会を十分に活かす。自分のポテンシャルを最大限まで試す。6月は、そうした心構えで残った選考に挑戦していった。

結果として、私は志望の企業に内定を頂くことが出来た。

3月4月5月の学びを通して、6月に得られたのは、「自分探しは、仕事探し。まずは自分に興味を持って、自分の軸を持つ。そうすれば、様々な仕事との出会いを重ねるうちに、自ずと進むべき道が見えてくる」という学びだった。

あっという間の4カ月の凝縮された私の学び。もしもこれから「仕事探し」に挑戦する方に、この学びを活用してもらえれば、嬉しく思う。

#就活 #コラム #日記


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ペンネーム。2015年〜マガジンにてコラム/エッセイ 「#春夏秋冬論」 日記/漫画 「#七転八倒録」紀行/地誌「#信州見聞録」など、盆栽が成長するようにジワジワと更新中。Mail:yamaoide@gmail.com

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