6月の全国物価が2.6％上昇　伸び率2カ月連続で拡大

★わかりやすく解説

6月の全国の物価が去年の同じ時期と比べて2.6％上がりました。4月は2.2％、5月は2.5％と、2ヶ月連続で上昇の幅が広がっています。特に電気代とガス代が上がっています。電気代は13.4％、都市ガス代は3.7％、食べ物の値段も2.8％上がりました。

★これを知っておくと理解が深まる

物価が上がると、同じお金で買えるものが減ります。例えば、100円で買えたものが110円になると、10円多く必要になります。

★何が問題なのか？

物価が上がると生活費が増えます。特に電気代やガス代が上がると、毎月の支出が増えて家計に影響を与えます。また、給料が同じままだと実質的に使えるお金が減ってしまいます。

★用語解説一覧

・全国消費者物価指数
説明）全国の家庭が使うお金の平均的な変動を表す指数です。物価がどれくらい上がったり下がったりしているかを示します。

・生鮮食品
説明）野菜や果物など、鮮度が大事な食べ物のことです。保存がきかないため、値段が季節や天候によって変わりやすいです。

・補助金
説明）政府が特定の分野や業種に対して支援として出すお金です。例えば、電気代が高くならないように政府が一部の費用を負担することがあります。

★そもそも論

物価とは、商品やサービスの値段のことです。物価が上がると、同じお金で買えるものが減ります。反対に物価が下がると、同じお金でたくさんのものが買えます。物価の変動は、私たちの生活に大きな影響を与えます。

★このニュースのQ&A

Q1. どうして物価が上がっているのですか？
A1. 政府の補助金が減ったため、電気代やガス代が上がったことが主な理由です。また、食料品の値段も上がっています。

Q2. 物価が上がるとどんな影響がありますか？
A2. 生活費が増えて、同じ給料でも使えるお金が減ってしまいます。家計に負担がかかります。

Q3. どうすれば物価の上昇に対応できますか？
A3. 節約を心がけたり、エネルギー効率の良い家電を使ったりして、支出を抑える方法があります。