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昔から、日本人の暮らしと切っても切り離せない存在であった植物のひとつが真菰(マコモ)であったこと初めて知りました。稲作が伝わる以前の縄文時代より、食料にしたり屋根を葺いたりなど、衣食住すべてに利用された歴史と文化を再発見しています。 「神の宿る草」マコモ 古事記において真菰(マコモ)は、天地開闢(かいびゃく)の神々の一神として記述されています。『古事記』では、八百万神に先駆け、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカムスヒノカミ)、神産巣日神(カミムスヒ