風民、レキシを体験する

レキシ推しの同僚が行きませんか？と誘ってくれたレキシのライブ
風さんがまだ戻ってないのに行っていいもんかとちょっと思ったけど
私たちが日々楽しそうにしている方がきっと嬉しいと思うから行くことにした
10日前にここで風さんのライブがあったんだよねとか思いながら
待ち合わせまで隣のロビーで待っていると、、
何か最近ドライフラワー流行っとるんかとおもったら
みなさん大事にケースにいれて侍みたいにレキシの稲穂を斜め掛け。
なんか平和な風景。
風さんのライブ前のワクワク感ともちょっと違う、
イザ!っていう気合いさえ感じる。
割と4、50台男性、御夫婦も多め？若い人少なめかな？
ふざけめのレキシTシャツを着たひとがいっぱいおる。（アラフィフ率多）
歌がうまいちっちゃいおっちゃんやなとの印象で曲のことはくわしくないのでライブ全体の感想だけ書いてみる。

開場前グッズ販売はロビーで階段に並ぶ長蛇の列
事前予約されている人用もあった（いいね）

何故かたてにできず(笑)

席は前から6列目中央、こんな席で観たことないぞこれまで。
舞台のようなセットが組まれていて階段上のカーテンの上には土偶がデーンと家紋のように。
今回のテーマは「土偶サスペンス劇場〜消えたレキシ男爵」
キーボードやドラムギターバンドメンバーは6人
初めと途中と最後スクリーンが降りてきて
ドラマ仕立て（この間で着替えや休憩も出来る）
ずっとでずっぱりの２時間がすんごいことなんだなあと改めて思う


そして池ちゃん登場
最初の一曲目から即全員がスタンド
ファンの方たちはもう慣れたもので一斉に手を振り上げたり拍手をしたりで
結局連れは最後までほとんど座ることなく動きまるでスポーツジムのように汗だく。

そしてあれの出番が来ました
🌾稲穂　　これライトがつくやつ
9割くらいの人たちがここぞとばかりに取り出して同じように振り始め（わたしは貸してもらい）
この一体感がとっても良い
思わず会場を振り返ってみたら会場全体に沢山の稲穂がきらめいて
なんと美しくて幸せな光景

風さんのライブはうちわやペンライトは禁止
言葉を出せない今、こんな形でのレスポンスが出来たら良いなあと素直に思う
彼の場合一緒に歌ったり踊ったるする曲は少ないけど
会場全体にひとりひとりが星のようにひかる光景を見てもらいたい気もする
風にちなんで扇子にライトが付いてたりして、会場全体で風に風を送るなんちって
でもやっぱり違うかな
グッズとして販売するのじゃなくてまつりのように自然に無理なく一緒にできることの方が彼らしいかなとも思ったり

オリジナル曲の合間にちょいちょい入れてくる他人の曲
これいつもより少ないらしい
MCはとにかく喋り倒す、もう芸人さんレベル
これもいつもより短いらしい（喋る時間が長すぎて3時間位やってたらしい）

曲の題名が長かったり訳分からずほとんど覚えてないけれど
ホトトギスを歌っている時
メロディが美しくて思わずキューっとしかけたところに
歌詞があれですよ「鳴かぬなら、、、」
この人は一体なにを、、、、、。
かと思えば
これまでの音楽の分厚いレキシをベースに多彩な曲が現れる
ジェームスブラウンみたいなファンキーさにはディスコ世代は自然に体が動く
（腕を上げ続けるのがちとキツく途中から自分グルーブで楽しんでた）


とにかく可愛く不思議な人である
そして会場みんなから
とってもとっても愛されている
そしてそれを何倍にも何倍にも増やして
会場の隅から隅まで愛返ししている人がここにもいました

また会いたいなぁライブで

やっぱりライブってサイコー！

きっとパワーアップして帰ってきてくれるのを
楽しみに待ってます(結局はこれ)

aaht2022に着て
行く予定だった服とブレスをこっそり同行