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僕が仕事上で気をつけていることの一つが「聞かない」ことです。
「えっ?何それ」と思われる方がおられると思いますが、要は必要以上に聞かないことを心掛けています。

仕事上どうしても「聞く」ことは大事です。
プライベートなことを聞かなければならないときもあります。しかし、お相手の様子をみて話したくなさそうと判断したときは、話を切り上げます。

要は相手が話したくなった時に「聞く」ことが大事です。
もうちょっと言えば、話したくなるような雰囲気、態度が必要だと考えています。
ちなみに僕は、初見の方に「結婚の有無」「お子さんがいるかなど」の家族構成」は、自らは一度も、聞いたことがありません。

人によっては、それを聞かれるのは嫌がることを分かっています(相手が話し始めたら、その話にのることはあります)

でも、それでもなお「聞かないといけない」ときもあります。
そのときは、「差し支えなければ」の言葉を使いながら、丁重にうかがいます。

僕は本業はたぶん社労士なので Σ( ̄□ ̄|||))(いや、たぶんじゃなくて本業です笑)、社労士さんや士業の方とお会いすることが多くあります(でも最近はあまりないなぁー)。

でも 結構な割合で たまになんですが、開口一番「根掘り葉掘り」なんでもかんでも、聞こうとする方にお目にかかることがあります。

いろいろ聞きたいんでしょうね。

開業当初はちょっと失礼かなと思う質問も多かったですねぇ。
僕は少なかったほうみたいですが。。。なんなんでしょう。マウントを取りたい?のかなと思うこともあります。

開業当時は、こんな質問が多かったですねぇ。
「顧問先様(お客様)が何件ありますか?」
「売り上げはどれくらいありますか?」
僕はこれらを新規開業の方を不快にさせる「豪華2点セット」質問と呼んでます。。。

興味もあるでしょうから、「とにかく聞きたい!」その気持ちは分かります。ただ、それほど懇意でもなく、面識がないうちにいきなりそういったことを伺うのは図々しいというか、失礼なんじゃないかなーと思います。

妙に話の手順がまずいというか、距離感を考えない人がいらっしゃいますね。

だから、僕はそういったことを聞いたことがありません。
あなたはどう思いますか。

例えばある程度懇意な方々の集まり、あるいはお酒の席などで気持ちが高揚している時で、そういった話が出てきたとき、盛り上がってきた時に、話したければ話せばいいんじゃないかなーと思います。

むしろ、そういったことを聞く時は自分から同様の情報を公開するのが、少なくとも礼儀ではないかと思います。

「聞くこと」は大事です。

でも必要以上に聞かないという配慮はもっと大事だと思います。
一流の方は、それをわきまえている。

あとね、やっぱり「聞き方」とか「敬意」って、すごく大事ですね。
何事にも通じますね。

「聞く力」も大事。「聞かない力」はもっと大事です。

それは相手に配慮する。思いやると言う事です。

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