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第二のブレインを作る、「Quivr」とは?

こんにちは、福田です。今回は、Quivrの簡単な紹介をしてみようと思います。

Quivr - Get a Second Brain with Generative AI

Quivrとは

Quivrは、Stan Girardによって開発されたオープンソースプロジェクトで、非構造化情報を保存して取り出すことができるように設計されています。Obsidianという人気のある知識ベースと似たコンセプトですが、生成型AIの力を活用してさらに進化しています。


Quivrの特徴として、Brainという概念があります。Brainは、特定のトピックに関する情報をまとめることができる機能です。Brainはプライベートにも共有にも使えます。また、LangChainというフレームワークを利用して、言語モデルと他のデータソースをつなげることができます。LangChainは、データに対する会話やインタラクションを可能にします。

注目点

本サービスの注目点は6点あるようです。

【注目点6つ(サイト参照)】
1. 非構造化情報を簡単に保存して取り出すことができる、クラウド上の第二の脳
2. あらゆる種類のデータを扱える
3. 速度と効率性に優れている
4. データへの迅速なアクセスが保証される
5. 安全性が高い
6. オープンソースで無料で使える

使い方

Quivrの使い方は、まずWebアプリまたはローカル環境でQuivrを起動します。次に、Brainを作成し、テキストや画像などの情報をアップロードします。Chat機能でBrainに対して質問や要約などのリクエストを送ります。Quivrが生成型AIを用いて適切な回答や情報を提供します。


Quivrのインストール方法は、Webアプリ版はquivr.appからアクセスできます。Sign Upしてアカウントを作成します。ローカル版はGitHubからダウンロードできます。Dockerを使用して環境構築します。詳細な手順はこちらを参照してください。

手順はシンプルで、10分かからない程度で構築可能です。以下のYouTubeも参考にしました。


まとめ

Quivrは、生成型AIを活用して非構造化情報を保存して取り出すことができるオープンソースプロジェクトです。BrainやLangChainなどの概念や機能を用いて、直感的な「第二の脳」アシスタントとして利用できます。Webアプリ版やローカル版で試すことができます。Quivrと似たサービスが続々登場していることもあり、やはりその可能性は非常に高いと思います。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

参考


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