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【MY VALUE】創設メンバーインタビュー: 広報・青木

1988年生まれ乙女座のA型。
埼玉県川越市出身。
霞ヶ関北小学校→川越西中学校→中央大学附属高校→中央大学。
卒業後はアパレル業界→テレビ業界→スポーツ業界→PR業界。
中高はバドミントン部。

今回は、広報担当の青木を深掘りします!

こんにちは。青木さんはどんな仕事をしているのですか?

はい、福知山ユナイテッドの活動・取り組みについて、より多くの方に知ってもらうための広報業務、そのほか事業に関する業務全般を担当しています。
具体的に言えば、ニュースリリースの準備やSNSの準備、メディアの方との打ち合わせ、バックオフィスの整備などです。

福知山出身ではない青木さんが、このプロジェクトに参加したのはなぜですか?

よく、聞かれます。笑

ただ、答えはシンプルです。この取り組みが「スポーツ業界に恩返しするチャンス」、そして「スポーツビジネス」の価値向上につながると考えたからです。

どうしてそう考えたのですか?

私の略歴については、まずHALF TIMEさんのこの記事を読んでいただけたらと思います。

番組にご出演いただいた高田明さん(当時V・ファーレン長崎社長)の「夢は変えるもの」というお言葉に感銘を受け、「スポーツビジネスの価値を高めるために、まずスポーツ業界に飛び込む!!」と覚悟を決めた私は水戸ホーリーホックに入社。広報として、スポーツ業界、スポーツビジネスの価値を「プロスポーツクラブの仕事を発信する」ことを通じて、より多くの方に伝えていきたい、そう意気込んでいました。
でもこのインタビュー以降、プロスポーツ業界で2年ほど働いているなかで、大きな課題を感じていました。


それは何ですか?

まだスポーツの価値を知らない方々、特に若い世代、子どもたちに対するアプローチの難しさです。
ファンクラブに入るのも、チケットを買うのも、グッズを買うのも、SNSで情報を得るのも、子どもではなくほぼ大人です。さらに、今の子どもたちにはYouTubeやさまざまな動画コンテンツ、ゲームなど、時間を消費するための沢山の選択肢があります。

確かに、生まれ育つ環境によってスポーツに関わるか関わらないか、かわってきますよね。


そうです。
例えば私はオフの日にサッカーや野球、バレーなどを応援しにいきますが、試合の会場でゲームをしたり、動画コンテンツをみたりしている子どもたちがいることがあります。
せっかく目の前でプロの選手が全力でプレーをしていても、その面白さを知らない・わからない、という状態であれば、幼い子どもたちが飽きてしまうのは当たり前です。
そして、そういう子どもたちがスポーツに興味を持ち、自分の時間を費やすようになるためには、なんらかのきっかけが必要になるなということも感じました。
子どもたちが「サッカーの試合を観たい」「野球をやってみたい」「バスケの選手になりたい」という思いを持ったとき、周りの大人はそれを叶えようとすると思います。そうして、ファンになると思うんです。ひいては、その思いがプロのスポー
ツクラブを支える原動力になると。
そうしたなかで、今回の活動の話を聞き、「部活動」という切り口から子どもたちへのきっかけを作りを模索していくことも一つの手段なのではないか、と感じました。

なるほど。部活動が子どもたちの可能性を広げるきっかけになる、という思いを保たれているんですね。

そうですね。部活動にはスポーツ以外にパソコンや美術や音楽など文化や技術にふれるきっかけとなるものもあります。

私は幼い頃から、報道カメラマンの父の影響で昔からニュースや文章、写真に興味がありましたし、母がピアノの教室を開いているので音楽にも常にふれあっていました。(センスがあるかは別の話ですが。笑)
そういう環境が今の私のキャリアや夢、そして日常の楽しみを作ってくれていると思うので、小さいとき、子ども時代により多くのもの・ことに触れることができる、選択肢を与えるという意味でも「部活動」はとても意味があることだと感じています。
ですので、「部活動改革」という社会課題と向き合うこの取り組みについて片野に話を聞き、「参加させてください」と即答しました。
その当時は福知山に一度も行ったことがなかったですが、まず飛び込んでみました。
「現場があるならいく」というテレビ記者時代の先輩の教えに沿った行動です。笑

なるほど。部活動改革についてはどう考えていますか?

実は私は中学校でバドミントン部の廃部を経験しています。
男子は私の2個上の代で、女子は私たちの代で、バドミントン部は廃部になったんです。理由は人手不足、だったと思います。
また、中学でも、その後入った高校のバドミントン部でも顧問は「バドミントン未経験」の技術の先生が担当してくれていましたが、練習は先輩方の指導のみでした。だけど、私は「やりたい」と思ったバドミントンを「できる」環境でした。それは、経験がなくても顧問をしてくださっていた先生や、環境をつくってくれていた先輩方、そしてその活動を見守ってくれる家族がいたからだと思います。
自分がそういう経験をしたからこそ、大人になった今、できる限り多くの子どもたちが「やりたい」と思ったことを「できる」ように整える、この活動を通して私は恩返しをしていきたいなと思っています。

最後に一言お願いします。

まず福知山で始まったこの活動。ただ同じ課題に直面している自治体や団体、子どもたちは全国にいます。
この活動について、より多くの皆さんにまずは知っていただき、さまざまなご意見やご質問をいただき、そして活動を見直し、よりよいものにブラッシュアップしていくーその繰り返しをしていくことで、今回の課題に対する解決策は自ずと見えてくると思います。
この活動は理事だけでなく、ビジョンに共感いただいている様々な仲間と一緒にすすめています。
興味を持ってくださった方、ぜひSNSのDMやお問い合わせフォームよりご連絡いただけたら嬉しいです!!
子どもたちのために、ぜひ一緒にこの活動を盛り上げてください!!
よろしくお願いします!!

福知山ユナイテッドについてもっと知りたい方は👇

http://fukuchiyama-united.club


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