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2023/6/19 ニセコクラシック85キロ

ニセコクラシック85キロ(19-34才)
5/13位


昨年に引き続き、ニセコクラシックにエントリー。
去年はコースを全然覚えていなくて
名駒の登りに入る右折時に他の人にラインを譲ってしまって、その人が立ち上がりまったく踏まずにいたので車線を変えるのに時間がかかり
通常よりも長くインターバルがかかってしまい
いったん名駒で先頭集団の背中が見えなくなってしまった。それでも諦めずになんとか先頭に追いついたが今年は同じことをしないようにしようと意気込んで臨んだレース。


でも仕事が3月中旬から忙しすぎて
平日はほとんど練習できておらず
休日に練習会にさせてもらってなんとか走れるレベル。
エントリーリストをみて、
さくちゃんとゆかこさんには勝てないだろうとみて
3位入賞を目標に。
直前の2週間は深夜に帰っても、死ぬ気で朝インターバルしてから出社。おかげでなんとか身体が動かせるところまでは持ってこれたと思う。

会社の人にはド繁忙期にも関わらず、金月で有給取る事に対して嫌な顔するどころか応援してもらったのもあって、後で後悔しない走りをしようと意気込んでいざニセコ入り。

荷造りのほとんどをしてくれた&普段から私を運搬してくれているさとしくんには
感謝しかない。。🥹

北海道についてからはシモガクメンバー真面目に不真面目すぎるので笑いすぎてお腹痛いww
突如始まるジャンプ大会であんぬーのヤクルトジャンパーぷりに腹筋崩壊するし、北海道にいるのに夕飯はタコライスばかり食べるとかもはやただの旅行w

うまうま
アスパラ入りタコライスのうまさたるや。
チーズ溢れた。。


あんぬーのトルティーヤ!巻くのうますぎ✨


あ、でもちゃんと試走はしましたよw
150キロ車試走&新見〜黄金温泉までを実走して
当日のイメージはちゃんと沸かすようにしました。

去年の反省を活かすために、
勝負どころになるポイントはきちんとスタート地点からの距離や景色を頭に入れて出遅れることがないように覚えたり
登りの画の印象を覚えて後どれくらいかを体感的に掴めるようにしたりしつつ談笑しながら走る💨



あんぬーは150キロにでるので試走は別行動
試走でしか撮れないkom写真!
しんごちゃんジャージ1枚しかないので毎日洗濯w
雨の日なくてよかったねー☔️アメオー


などなど遊んでいたらあっという間に
レース当日。
出走サインは計測タグの登録?だけなので
スタートラインを無駄にたくさん往復してきました。


千葉県蘭越町かな?w
というくらいの安心感🤣


当日はスタート直前にトイレに行ったら
整列始まってて最後尾スタートになりそうなところ女性陣皆様の優しさによりほぼ最前列にならばしてもらいました。ありがとうございます😭


町長さん達の挨拶を終えて
いざ、スタートすると町役場から最初の左折時点ですに50歳以上の男性陣が😱💦

え、さすがに早くない、、、?

去年はもうちょっと女子だけの時間があったような、、?

しかもどんどんみんな来るから前に上がりにくいしコミッセールは加減速するから
平坦路のローリングで3〜5列目なのにブレーキをかけなきゃいけない始末😇

血気盛なおじさん達が取った危ないラインのせい?で先頭でバランス崩してしまって
持ち直せずにさくちゃんが単独落車。
まだアクチュアル中だったので、幸い速度は出ておらず後続はクリート外すくらいで二次被害がなかった模様。

後方確認をする余裕はなく、様子がわからなかったので
最悪さくちゃんはここでレースが終わりなのかも?
と考えたら一気に血の気が引いたけど横にいた安藤さんと会話をしてちょっと落ち着いた。
けどまだ心臓バクバクもしてるしテンパってる中でアクチュアル解除。
前が離れていくのをみて慌てて踏み始める。

しばらく登っていると、さくちゃんがすぐ戻ってきて
「左居るよ」
とラインを要求されたので思わず、
「びっくりしたよ!」
って返したら、
「私もびっくりした!」
っていつもの調子だったのでちょっと和んだ。
そしてすぐにさくちゃんの自転車無事かディレーラー辺り確認。
特に問題はなさそうなのでやっと平常心に。
そして一気に心拍数がいつも通りに戻り苦しくなった🤣笑笑

あとはさくちゃんとゆかこさんの位置を気にしつつ
誰の後ろ辺りが安全がをみつつ
集団内でゆっくりと。

開始10キロくらいのやや下り基調の登り返しS区間あたり?で先のコースの様子を伺いつつ
みんなのポジションチェック。
1列目右側は六本木さんがキープしてるのがすぐわかったが、さとしくん達湾岸が見つからなかったのでキョロキョロ。
そしたら急に前が詰まったので慌てて急ブレーキ。
突如目の前に迫る、横たわる六本木ジャージ。
フルブレーキしてるからリアがロックしちゃってて暴れておりコントロールができず、速度もでてきるので止まり切ることも出来ない。
走行ライン上にある胴体には乗り上げなかったものの、避けきれずに(おそらく)ふくらはぎには乗り上げてしまいそのまま落車。自分のすぐ左後方でさくちゃんがスライディングしてるのが視界に入る。
みんなの落車が止むまでは転けた場所から下手に動く事ができずに、一度立ち上がるも危険を感じで、その場でしゃがみ直す。
一瞬のことすぎて落車の音もわからなかった。。

周りの動きが止まったので、あわてて落ちたチェーンを戻そうとするが
FDにかかったチェーンをなかなか上手く嵌めることができなくて3〜4回掛け直してなんとかチェーンは復帰。
その頃には周りに再スタートしそうな人はあまりにいなくなってた。。
しかも、いざ再スタートしようとハンドルを正面に向けるとホイールが横向きに。

これでは出発できないのでハンドルの向きをまっすぐに戻そうとするも、自分の力ではビクもしない。
周りを見渡すが、動けなくなってる六本木福田さんを救助されてる方や後続に落車を伝えるために
声を張ってる人ばかりで
ハンドルを治すのを手伝って欲しいなんて言える雰囲気ではなかった。。

この瞬間、レースを諦めて自分も二次被害を防ぐために声出しをすることに。

後方集団にいた内房の安藤さんやSHIDOのゆきこさんら知り合いを見送るたびに
巻き込まれてなくてよかったと思う反面
走れてていいなと、なんとも言えない気持ちに。

そんな時に突然
「まいちゃん!!」
と名前を呼ばれた気がしてキョロキョロすると
栗原さんが自分のことを呼んでいた。

「走れないの?」
と聞かれて、ハンドルが曲がってて直せないと説明すると、
栗原さんは自分はハンドルが両方折れて走れないけど、曲がってるだけなら直して走って欲しいと
吉田さんを呼んで走れる状態まで直してもらった。
(もしかしたらハンドルじゃなくて腕って言ってたのかもしれない。。)

自分だけ走り出すのが申し訳なくて
でも、、、
とおどおどしてたら
「ゴールで待ってるからちゃんと完走してきて!!」
と。
優しさに泣きそうになりながらもなんとか再スタート。

走り出すと、ちょうどすぐ後ろに集団が来たので
合流することにした。
集団に乗った直後、下り気味で右折が待ってるもののまだ脚を止めるような距離感ではないのに
2番目の人がペダルを止めていたので思わず、

下りで2番目が脚を止めると後ろが全員詰まるからペダルを回して下さい

と注意するが伝わらず、しかも他の方からは
あなたが飛ばすから後ろが離れてるよと
周りをちゃんと見るように促される。。


残り距離を考えるとこのまま集団を崩壊させるわけにはいかないので
なるべく自分が前を引いてペースを下げないようにしていたけれど、ローテを回してくれるのは3〜4人。しかも前に出た瞬間下がったり、先頭出るために踏んだりで統率が取れない。。

湾岸ペースはやいよ!💦
と言いながらも自分と同じペース、感覚で走ってる方(以下、はしづみさん)がいたので自然と2人で回す形に。

日本海をuターンする辺りで、前方に小さく集団を発見。

はしづみさんに、
「追いつくかわからないけど、前の集団目指して
走ってきます。」
と宣言する。
「このまま行って名駒の登りの途中で追いつくようにする?」
と聞かれたけれど、
「平坦で追いついて登りでは頑張りすぎたくない
です」
と答えたら小さく
デスヨネ−、、、
との嘆きのささやきが。。笑

1人で行くつもりだったのに、はしづみさんがついてきてくれて(ほぼ引いてくれて)名駒に着く前に
何個は集団に合流してはブチ抜くのを繰り返しつつ名駒へ突入。
途中同じく落車に巻き込まれた方(すみませんチーム名忘れちゃいました。。)達を拾ってそれなりに大きな集団に。

平坦と登りそれぞれ何wで引けばいいのか聞かれたけど、体重差がありすぎるし
平坦のパワーの絶対値がわからないので
「200wくらい!でも(男性の体重に換算した)パワーの計算が苦手なのでわかりません!」
といいつつ、とりあえずそれっぽい数字を叫んでみる。
他の人に聞いたらそれくらいだったので感覚は間違ってなかったw
登りは後ろを見て3倍はいけても3.5倍はいけなささうなので迷っていたら
3.5倍くらいでいいね!
と登りを引いてくれた。

おかげまで平坦ははしづみさんと自分が中心となってローテ回して、下りや向かい風をその人が回してくれたので
なんとか新見に入る前に安藤さんのいる集団に合流することができて一安心。

ローテを回す人数も増えたので休憩ができるようになり、やっと落ち着いて走ることができた。

安藤さんとお話ししながら新見に着いたら
いってらっしゃい
とのこと笑

もう順位は諦めていたので、このまま安藤さん達と走るのもありかなーとも思ったけど
せっかくなら走ろうと思って、集団から抜け出す。

登りで前を引いてくれた人もいたのだけれども、
脚を攣ってしまったそうでドロップ。
はしづめさんも平坦を鬼引きしてくれた影響かだいぶ後方に。。

新見のはじめ辺りで一人旅となる。

あとは1人で淡々と登っていたのだけれど
走り切ろるためのペース配分に自信がなく、
3〜3.5倍あたりをキープ。

途中ボトル補給の為に、ボトルを捨てる際
空のボトルではなくほぼ満タンのボトルを捨てるという失態をしつつ
きちんと受け取るw

(ボトルゲージから取った時は気づかなかったけど、捨てる瞬間の遠心力で満タンな事に気づいたので時すでに遅し笑笑)

パノラマラインを下ってる最中に
エイジ違いの女子選手と合流。負けるのが嫌だったので、重なるリスクを回避する為に黄金温泉前のボトル補給はスルー(記念ボトル欲しかった笑)

女子選手は海外の方みたいで、
ローテの時に話しかけられたがなにを言っているか全くわからずとりあえず
イェーイ!
って返しておいたw

黄金温泉でまた集団から抜け出して淡々と登っていたが、下りで追いつかれる。

しかしニセコ関門に入る前にまた置いていく。

の抜きつ抜かれつの繰り返し🤣

途中としあきさんやのりさんがきたので
しれっと後ろに着いては千切れるを繰り返して
やっとゴール。

フィニッシュラインを超えたところに
しおりさん達が居て、帰ってきたんだと安堵。

女子の有力選手達はみんなどこかしら怪我をしてるのにも関わらずほとんど表彰台。
自分は5位で入賞圏外。

みんなすごいなぁ。。
自分は良い人達に揉まれて走ってるなぁと
思いつつもやっぱり悔しいので、来年はニセコの表彰台に乗れるのように頑張ろうと思います!!

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