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麻雀を堕落させた源流は誰か?【天鳳名人戦1節3回戦】

アラフィフ最終盤に

あと2ヵ月でアラフィフからアラカンになってしまう。今でも若ぇやつらと戦うのに必死だというのに、70代や80代になっても戦ってることは可能だろうか? 前原さんは「地獄の門番」だそうだけど、そのころになったら俺は「あの世雀士」とか言われてるのか?

さて天鳳名人戦第1節。

1回戦は2着
2回戦は3着
上々だ。
ラスさえひかなかったら十分で、勝とうと思ってはいかん、負けないことだ。負けなかったら勝ちだから。

チンピラ集団が相手の3回戦

そして3回戦が始まった。メンツが変わった。

一人は変わらなくて松。この見た目アウトレイジだ↓

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中身はけっこう真面目なやつなんだが。

彼を喰うのが今日の目標だけど、けっこうフツーに対応してやがるんだよな。期待外れだわ。

一人は名著・お知らせ本の著者、お知らせさん。

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なんなんだ、この名前だか通達だかわかんねー名前は。それが作戦なのか?

そしてもう一人は醍醐という昔の天皇みたいな名前のオッサン。このオッサンが怖い。何が怖いかといったら顔だ。

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なんだ夜露死苦哀愁って、バブル期のヤンキーかよ( ゚д゚)ポカーン

夜露死苦ダマが炸裂


さて東1局、対面の通達さんが7sを切ると、下家の夜露死苦哀愁が「ロン」と。

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タンピンドラ2のマンガンだという。ダマかよ。その顔でダマって三味線じゃね? まだ猫をかぶってやがるな。

東2局、手負いとなった通達さんが先行リーチ。
しばらくして俺もテンパイした。

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ドラ1のカン4p待ち。こんな手でラス目のリーチを追いかけるのはアリか?

じつは、この半荘の行く末はこの局にかかっている。ここで今の麻雀の根幹に関わる秘術を開陳したい。重要な話だから、耳をかっぽじってよく聞いてほしい。

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