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爆裂的にツカない浪人氏の不幸の上に俺の大勝があった

日曜の夜中は麻雀することが多い。いつもダンスの帰りに新宿を通るからだ。

この日もそうだった。というか、普通は日曜深夜になったら麻雀を打ちたくなるだろ。深夜には寝るもんじゃね?というのは大人になった人々。深夜には麻雀を打ちたくなるだろ?というのが永遠に大人になれない麻雀打ちの生態だ。

メガロポリス東京の汚濁を集めた新宿歌舞伎町。ここに大人になれず脳を焼かれた麻雀打ちは集まってくる。

馬鹿店に着いたのは22時。

2卓立ってた。

一方の卓が終わり、そちらに案内された。メンツは薬屋、浪人、タコ打法にーちゃん。

1戦目

東1、5巡目くらいに4pを切ったら薬屋に「ロン」と言われた。赤5pのみの1300点の1枚。ダマかよ。

東2、また薬屋に2900点の振り込み。

ちくちく振り込んで、そのままラス。

2戦目

東3、3900点の2枚をロン。トップ目になった。

オーラス、タンピンをテンパイし、ポッチ生きてたけどダマ。時間かかったけど、そのまま2000点を薬屋からロン。トップだ。

3戦目

東1、上家の薬屋が6s切りリーチだ。この6sをチーして3s切りでテンパイ……と思ったら、3sが当たりだった。マンガン2枚。

東2、1000点をロン。

東3、必殺の勝負手をテンパイ↓

めっちゃ受けの広いこんな1シャンテン↓から、

チーテン取れる牌を何枚か見送っちまったぜ。スルーしすぎだったかもしれん。ようやくテンパイ。ポッチ生きてるし、これは期待できる。

と思ったら、下家の浪人氏がツモってきた牌を迷った末に加カン。そしてリンシャンツモ。のみ手だった。1回もツモれんとはつかねえ( ノД`)シクシク…

そのままラス。

今日はテンパイしても全然アガれねーぞ。牌のめぐりが悪い。こういう日は大敗しがちなんだよな。嫌な予感がする。

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