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バックギャモンに見る麻雀の未来

「麻雀界」10/1発売号に載ったコラムです。同じようなことを何度か書いていて、今回とくに目新しいことは書いてないんじゃないかと思います。 

AIの奴隷になる世界

最近、バックギャモンにハマってます。

バックギャモンとは2人で対戦する、サイコロを振って駒を進める系のゲームです。日本ではマイナーですけど、世界的にはポーカーやチェスと並ぶくらいのプレイ人口がいます。

バックギャモンをやっていると、麻雀の未来はここにあると思います。どういうことなのか? それを説明しようというのが今回の内容です。 

すでに麻雀以外の卓上ゲームは、ほぼ人間よりもAIの方が強くなっています。オセロやチェスで人間を凌駕したのは90年代。囲碁や将棋では2010年代のことでした。

バックギャモンの場合は2000年前後でした。今ではAIは勝負する相手はなく、人間が強くなるための必須ツールとして位置づけられてます。強者ほど、いかにAIの忠実な奴隷になるかに心を砕いているのが現状です。

エラーレートに一喜一憂

バックギャモンのアプリやサイトは多数あって、もっともガチ度が高いのはバックギャモンギャラクシーというサイトです。キプロスの会社が運営してます。

ぼくは以前はもっとぬるいアプリでやってたんですけど、これじゃ強くなれないなと思いギャラクシーを始めました。それが地獄でした。

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