麻雀プロはMリーガーを目指すべきか?
強者枠に入るのはきつすぎないか?
最近はMリーガーを目指してると公言してるプロが何人かいるよね。友添さんとか、浅井筋肉さんとか、新井ケーブンとか、ヤジーとか。
さっき、これ↓を読み、面白ぇなーと思うと同時に、あまりにもきついよなーとも思った。
麻雀プロはMリーガーを目指すべきか?という問いを立てたら、そんなの人それぞれだろって答えになるに決まってるんだけど、目指す甲斐はあるのか?という観点も含めて考えてみたい。
まずね、厳しい現実として、強力な落下傘部隊がいるわけよ。他業界のすごい人が麻雀プロになったケース。鈴木大介さん、中田花奈さん、ハギーなど。
そこまでじゃないとしても、岡田さんとか伊達ちゃんも一般人じゃないよね。
こういう人に普通の麻雀プロは太刀打ちできない。Mリーガーは何百万人もの前で麻雀を打つ立場だから、企業が有名人を選びがちなのは当たり前。これはしょうがない。
天才枠もいる
他に、普通じゃないレベルの才能を持つ人もいる。
渡辺太は、東大を出てから医学部に入り直し、インターンを終えて医師免許を持ってる。東大時代も医学部時代も絶望的なまでの麻雀バカ。普通の人は天鳳位になったらゴールだけど、彼は天鳳位に何回なっても麻雀への渇きが癒されず、新しいアカウントを作ってまた打つ。完全に病気だ。将棋の藤井聡太七冠みたいだよな。いくら勝っても満たされないという。
以前、東大理Ⅰと天鳳位はどっちが難しいかという議論があったんだけど、最後はふとっしーの言葉で決着がついた。両方経験あるのはふとっしーしかいないからね。
完全に天才枠で、普通人がかなう相手じゃない。囲碁も始めてすぐ〇段(2?3?)になったとか書いてたし、卓上ゲームの天才なんだろうね。
天鳳位3回も前人未到だけど、キャリアこれからの新米医師なのに最高位戦に入って麻雀プロになっちゃったって、そんな人は見たことがない。
才能枠の他の例は渋皮。ツッチーみたいなベテランでもないのに、ずっとMリーグの固定解説者だった。それくらいトークが上手い。さらに雀龍位とか雀王とかタイトルも取ってる。オッサン臭くないからキャラ的にもいい。そりゃ企業は選ぶでしょ。
こんな感じで、芸能人系とか天才系とか、普通に麻雀が強いだけじゃ歯が立たない人たちがいる。さらに、鈴木大介さんみたいな強力な新人が落下傘のように降ってくる。
そんな中、一般人の麻雀プロがMリーガーを目指そうとしたときに、なれる可能性はどれくらいあるのか?
創設時の1期は大きなチャンスだった。企業も麻雀プロの世界をよくわかってなかったし、そもそも枠が多かった。その時期じゃなかったら無理だった人がいっぱい選ばれてると思う。
過去4年の新規加入選手
過去4年間の新規加入選手を見てみよう。
20-21ドラフト
堀慎吾(36)
21-22ドラフト
滝沢和典(41)
松ヶ瀬隆弥(41)
二階堂瑠美(40)
本田朋広(37)
伊達朱里紗(30)
東城りお(30)
22-23ドラフト
鈴木優(41)
渋川難波(36)
仲林圭(36)
23-24ドラフト
鈴木大介(48)
醍醐大(46)
猿川真寿(44)
浅見真紀(37)
渡辺太(34)
菅原千瑛(31)
中田花奈(28)
※年齢順、年齢は当時
単純に分類できるもんでもねーんだけど、それでも勝手に分類してみよう。
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