ポイントカードなんてやめよう

最近T－POINTカードをなくした。

俺は事務能力は低いけど、けっこう慎重だから、そんなにモノをなくす方じゃない。スマホや携帯は使い始めて20年以上、一度もなくしたりトイレに落としたことはない。

なのになくすなんてショック。

600円か700円分くらいポイントが貯まってた。

その金額で考えるとたいしたことないけど、ファミマのT－POINTって0.5％だから、600円貯まるには12万円。そう考えると原辰徳だわ。ふざけんな。

つーか、そもそもポイントカードって嫌いなんだわ。存在自体が嫌。

ヨドバシとかビッグカメラみたいに１割つくならいいよ。あるいはドトールカードみたいに５％とかさ。でも0.5％なんて意味ねーじゃん。

ファミマで600円買い物したとして、そのポイントって３円だ。３円のために手間を増やすのかよ。店にとっても客にとっても馬鹿馬鹿しすぎるだろ。３円なんていらねーし。

とは思うんだけど、俺が少しずつ損しても意味ないので、1000円以上の買い物をしたときはカードを出すんだけどさ。

ポイントカードの流行は経済の縮小期の特徴だよね。拡大期なら今いる客を大事にするより新規客を呼び込む方が大事だから、値下げになる。縮小期は、新規客は見込み薄になるから、囲い込みに走ることになって、ポイントサービスみたいなやつが増える。

ポイントカードを出すたびに、俺は落ち目の国にいるんだと感じさせられる。

囲い込みなんてせこい方針はやめようぜ。正々堂々といこう。そう思うんだけど、俺が思ってても意味ねーんだよな。