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黄金が飛び交う中、素点打法で戦った日

雨の中、ダンス帰りにエルドラドへ。

こういう日は客が少ないんじゃないか。数人で5勝戦を争えるんじゃないか。そうじゃなきゃ、こんな馬鹿な麻雀やってられねーからなぁ。

店に入ると、俺と同じような馬鹿がわんさかいた。この雨の中をわざわざ、こんな狂った麻雀を打ちに来てるのかよ。みんな馬鹿だろ。俺も馬鹿だわ。なんで来ちまうんだろうなあ。

とりあえずエンゼルパイを1個食った。ここではエンゼルパイを食い、馬鹿店ではレーズンサンドを食う。それがルーティーンだ。

2卓立ってて、3卓目を立てて2入りとなった。

1戦目

東1、リーチが入ってる中、さしたる危険牌を切ることもなく、終盤になってこんなテンパイが入った↓

リーチに7pは通っている。ダマだ。

すると、ここにドラの2mを持ってきてアンコになった。2mも2sも通りそうだけど、もし当たると馬鹿馬鹿しいから現物の6p切り。この8p単騎がすぐ下家から出てきた。マンガンだ。

こういうアガリは非常にいいんだけど、勝てるときってこういうのじゃねーんだよな。先行リーチして赤や金や虹のある手をツモる。それが一番だ。来ないもんはしょうがねーけど。

ちなみに先行リーチの待ちはドラカンチャンの2m待ちだったらしい。

次局、親でこんな絶好のリーチ↓

メンタン赤金。こういうとき、三色はどうでもよくて、重要なのはツモれるか。ツモれたら勝ちだ。

はい、勝ちました。ツモって親マンの3枚オール。

次局は5枚をツモられ。

オーラスは3900点の4枚をロン。トップ。

2戦目

メンバーと交代して対面に客が入った。角刈りだ。

東1、こんなすごい手↓をひっそりテンパイ。

下家からリーチが入り、その捨牌に9pがある。それがすぐ上家から出てきた。ハネマン。

このとき、隣の卓で騒動が起きた。5sが5枚入ってるという。

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